20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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さくら2

2011年04月08日 | Weblog
           

 夕べは大きな余震で目が覚めました。
 玄関の大きな額が落ちました。損傷はしておりませんが。
 東北の皆さま、だいじょうぶでしたでしょうか?
 
 さて、今日もさくらの話です。
 さくらは、一日では語れません。
 今日は水辺にたたずむ、さくらのうつくしさを・・・。

 俳句の季語に「花筏」(はないかだ)というのがあります。
 散り落ちた花びらが、まるで筏のように、流れていく様を「花筏」といいます。
          
  
 もう数日してすっかり散り落ちてしまうと、水辺のあちこちに花筏が漂っています。
 そんな花筏を見つけました。
 水に映った満開のさくらと、散り落ちた花筏。
 その、うつくしいコラボレーションを。

 こんな風景を楽しめるのも、あと何日でしょうか・・・。
 明日あたりには、花散らしの雨がふりそうです。
コメント (4)
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