お買い物にいった近所のスーパーの3階にある本屋さんで立ち読みをしていて買ってしまった本です。
ご存じ、ただいまベストセラーばく進中の本です。
しばらく前に『B型 自分の説明書』という本が本屋さんに平積みされていて、ずっと週刊ベストセラーの一位をとっていたのは知っていました。
けれど本を手に取る気もなく、いつも素通りしていました。
それをなぜ、買ってしまったか・・・。
まずはそのことから、お話しなければなりません。
まずベストセラーになった『B型 自分の説明書』は最初、500部の自費出版の本だったそうです。作者である「jamais jamais」なる人物も、そういったたぐいの専門家ではなく建築設計を生業としている人らしいです。
それが出版してじきにベストセラー。そして次々と、A型、AB型と出版され、そのどれもがベストセラーです。
そんなマイナースタートの本がなぜ?と、その裏側を知ってしまった私は、俄然、興味を抱いてしまったのです。
「いったい、この本にはなにが書いてあるのかしら?」と。
そんな裏事情を知ったころ、ちょうどO型の本がでました。
リサーチのつもりで、自分の血液型である『O型 自分の説明書』を立ち読みしていくうちに、なんだかホッペのあたりがにたにたとゆるんでいくのがわかりました。声を出して笑いそうにもなりました。
となりで立ち読みしている人の怪訝そうな視線をビミョーに感じながら。
そんなこんなで、私はとうとうこの本を買ってしまいました。
この本はさまざまな O型人間から取材をして、おもしろおかしくまとめた本です。ある意味、統計学的に。
他の血液型の本は読んでいませんが、同じO型人間である私は、読んでいてまるで「自分を分析」してもらっているようでした。
『自分の説明書」
実に見事な、タイトルです。
今という時代を生きている私たちは、いつもだれかに他者という視点から自分を分析してもらいながら自己確認して前へ進んでいくという風潮が強いような気がします。
そうでないと、「KY(空気が読めない)」といって嘲笑されそうで。
そんなとき、この本が「自分の説明」を客観的にしてくれるのです。
なるほど、ヒットの理由がわかるような気がしました。
ちなみに、O型人間は、「会話の50%擬音。話のサイズは1,5倍デカイ。縁の上の力持ち。人の顔と名前は「スゴイ覚える」か「全然覚えない」の両極端。酔ったヤツの介抱係。その場にいる一人一人の色々なものを読み取る。「心」とか「考え」とか「行動」とか。おまけに余計なものまで読み取っちゃう。「思惑」とか「本音」とか。それで疲れちゃったぁぁぁぁってなる。あいづちを打つのがうまい。駆け引きは苦手」
そして、
「自分が得意なこと、よーく知っていること、とにかく人に教えたくて教えたくて仕方がない・・・」
これを書きながら、いま私は、ひどく自嘲的な笑いを浮かべています。
ご存じ、ただいまベストセラーばく進中の本です。
しばらく前に『B型 自分の説明書』という本が本屋さんに平積みされていて、ずっと週刊ベストセラーの一位をとっていたのは知っていました。
けれど本を手に取る気もなく、いつも素通りしていました。
それをなぜ、買ってしまったか・・・。
まずはそのことから、お話しなければなりません。
まずベストセラーになった『B型 自分の説明書』は最初、500部の自費出版の本だったそうです。作者である「jamais jamais」なる人物も、そういったたぐいの専門家ではなく建築設計を生業としている人らしいです。
それが出版してじきにベストセラー。そして次々と、A型、AB型と出版され、そのどれもがベストセラーです。
そんなマイナースタートの本がなぜ?と、その裏側を知ってしまった私は、俄然、興味を抱いてしまったのです。
「いったい、この本にはなにが書いてあるのかしら?」と。
そんな裏事情を知ったころ、ちょうどO型の本がでました。
リサーチのつもりで、自分の血液型である『O型 自分の説明書』を立ち読みしていくうちに、なんだかホッペのあたりがにたにたとゆるんでいくのがわかりました。声を出して笑いそうにもなりました。
となりで立ち読みしている人の怪訝そうな視線をビミョーに感じながら。
そんなこんなで、私はとうとうこの本を買ってしまいました。
この本はさまざまな O型人間から取材をして、おもしろおかしくまとめた本です。ある意味、統計学的に。
他の血液型の本は読んでいませんが、同じO型人間である私は、読んでいてまるで「自分を分析」してもらっているようでした。
『自分の説明書」
実に見事な、タイトルです。
今という時代を生きている私たちは、いつもだれかに他者という視点から自分を分析してもらいながら自己確認して前へ進んでいくという風潮が強いような気がします。
そうでないと、「KY(空気が読めない)」といって嘲笑されそうで。
そんなとき、この本が「自分の説明」を客観的にしてくれるのです。
なるほど、ヒットの理由がわかるような気がしました。
ちなみに、O型人間は、「会話の50%擬音。話のサイズは1,5倍デカイ。縁の上の力持ち。人の顔と名前は「スゴイ覚える」か「全然覚えない」の両極端。酔ったヤツの介抱係。その場にいる一人一人の色々なものを読み取る。「心」とか「考え」とか「行動」とか。おまけに余計なものまで読み取っちゃう。「思惑」とか「本音」とか。それで疲れちゃったぁぁぁぁってなる。あいづちを打つのがうまい。駆け引きは苦手」
そして、
「自分が得意なこと、よーく知っていること、とにかく人に教えたくて教えたくて仕方がない・・・」
これを書きながら、いま私は、ひどく自嘲的な笑いを浮かべています。
①A型は伝染病に弱い。ペストが流行ったときA型の人がまずやられた。が、日本は島国。ペストが上陸せず、A型は生き残った。日本にA型が異常に多いのはそのせいだ。「A型はきれいずき」は防衛本能によるもの。あながち嘘ではない。
②血液型の信憑性は、昭和初期に最高点に達した。銀行員募集の新聞広告に「血液型A型の人求む」とある。「B型は盗癖がある」として銀行から追放されたとか。(ばっかみたい!)
③血液型にA、B、AB、とあってCがなく、いきなりOに飛ぶのはなぜ? それは「AはA試薬に反応し、BはB試薬に反応し、ABは両方の試薬に反応。反応がゼロなのがO型。つまりO型はゼロ型のこと。
④ヨーロッパの旅行ガイドに「日本の女性と仲良しになりたければ血液型の話題を持ち出せ」とある。
以上、さる科学者が書いた本による。本棚を探しているがその文庫本まだ見当たらず。
血液型A型(といっても,きわめてOに近いAO型)高笑の無責任情報でした。
驚いてしまいます。
A型に、そんな事実があって、そういったことから血液型神話が生まれたなんて、おもしろいですね。
でもO型は反応がゼロで、ゼロ型。
なんにでも染まりやすい、無垢とも言える、ってことはないですよね?
そうそう、高笑さんはいつでも皆さんにお気遣いをされるA型的で、それでいて醸し出されるムードはO型的。
人間はいろいろな要素を複合的に持っていると言うことですね。