20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ビルに落ちる月

2024年10月12日 | Weblog
                       


秋の夜長。
とはいえ、うちは10時ちょっと過ぎには寝てしまいますが・・・。

就寝前に、ふと空を見ると、ビルに今にも落ちそうな、秋の月。
上弦の月です。

その時間。ビッグニュースが・・。
ノーベル平和賞を、日本の被団協が、受賞したというのです。
長い長い年月の被爆者の戦いは、高校生たちに手渡されます。

お亡くなりなられた、児文協の元理事長・那須正幹さんのお顔が浮かびました。広島ご出身の那須さんは、「ズッコケ」シリーズで、エンタメの印象が強いと思います。
彼は何よりリベラルな作家で、戦争を憎み、反戦のご本もたくさん書いています。
生きていらしたら、メディアは那須さんにも取材に飛び込んだろうなと・・。
とはいえ、日本は唯一の被爆国であるのに「核兵器廃絶」に、同意しません。
あくまでもアメリカの核の下にいるからです。

「原爆許すまじ」の歌が脳裏を走りました。

ふるさとの 街やかれ 
身よりの骨うめし 焼土に
今は 白い花咲く
ああ許すまじ 原爆を
三度許すまじ 原爆を
われらの街に

地震大国である日本には、たくさんの原発施設があります。
そこにドローン爆発でも落とされたら、日本は全滅です。

ガザは、今、同じような状況です。原爆でこそないですが、多くの子どもたちと、お年寄り、若者までたくさん、イスラエルによって殺されています。
こういう事態でも、アメリカはイスラエルを支援し続けます。
もし、トランプになったら・・・。トランプはバイデンより強いイスラエル支持者です。
トランプは、マントヒヒのような赤い顔で、尖った爪を、さらにガザに突きつけてきて、瓦解するでしょう。そして戦争終結。
今、陰謀論界隈で(まだ、陰謀論の残党が残っているというのに驚きますが。その教養のなさに)今回のアメリカのハリケーンが人工的なもので、もしかしたら、トランプは大統領選に出てこられないかもしれないと、未だ分断を図る一部の人たちが、作り話をしているのをネットで読むことがあります。

トランプはさんざ、アメリカで、世界で、分断をはかった人です。その収斂された着地が、あのトランプ襲撃事件。

かつての強烈な支持者たちも、この分断が続くことを、息子たちにいい影響は与えないと、今回は、指示しないとニュースで出ていました。
今回は負けるのでは、という不安を抱いているトランプ支持者が、人工ハリケーンなんて作り話を作り、流しているようです。
負の意識しか持てない人たちの、頭の固さです。

日本ペンクラブでは、直ちに、被団協に向けて、世界へ向けて、お祝いの言葉を、Hpに掲載しました。

昨晩、11時過ぎには、すぐに掲載されたようです。
さすが、動きが俊敏です。
今朝起きて、メールが届いていました。

被団協と共に、核兵器廃絶に向けて取り組む。
それこそ、今とても大切なことだと思いました。

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