20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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冬のフルーツ

2020年12月15日 | Weblog

               

 八百屋のお姉さんのところに、とうとう種なしの、平べったい柿がなくなりました。

 その代わりに、蜜の入った、大きなリンゴが、並んでいます。

 

 グレープフルーツは、旬ではないのですが、お姉さんの八百屋さんに行き始めてから、私が、「ルビーのグレープフルーツ、お願い」と、単調な歌のように、繰り返し、繰り返し、お姉さんにお願いするので、彼女も腕を奮って、見つけてきてくれます。

 真っ赤で、身の硬い、南アフリカ産のグレープフルーツは、過去の遺産となりました。

 

 ジューシーで、薄いピンクの実がたっぷり入った、絞ると、ヨーグルトも、とても甘くなるグレープフルーツです。

「奥さん、このルビー、フロリダ産です。美味しいでしょ? 見つけ歩いたんですよ」

 と、自慢そうに、お姉さん。

「この季節の、ルビーじゃないみたいに、ジュシーで美味しいわ」と、私。

 

「アイコ」という、甘いプチトマトを教えてくれたのも、お姉さんです。

 もう、このトマトと、ブロッコリーなしでは、いられません。

 

 レモンも、りんごも、人参も、小松菜も、一年中、グリーンスムージーに入れています。

 でも近頃、お野菜が、安い。

 小松菜なんて、2束100円。キノコ類も、エリンギ、しめじ、2つで100円。

 コロナ禍ではありますが、それだけは実に気分がいいです。

 

 また、先日書いた「姫まどんな」というおみかん。

 これは、いつも何パックか、買ってきて、四つに切って、食べています。

 

 そこに親戚からいただいた、「ル・レクチェ」という、風味のある、美味しい洋梨。

 これがお夕食後の、お楽しみです。

 

 先日、三越本店にお買い物に行った時に見たら、「姫まどんな」は1個、1000円。

「ル・レクチェ」は、一個、1500円もします。

 こんなお高いフルーツを、毎日、食べられるのですから、お夕食後のデザートが楽しみで仕方ありません。

 冬は、リンゴとみかん、という印象で、長いこと暮らしてきましたが、近頃は、バラエティに富んでいて、美味しい冬のフルーツ三昧の日々です。

コメント
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