20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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てぬぐい

2020年12月30日 | Weblog

               

 子どもの頃、お正月や、暮に、親に頼まれて、お使いに行ったりすると、お店からお年賀で「てぬぐい」をいただいたことがあります。

 その手ぬぐい、祖母や、母は、上手に使い、フキンにしたり、ゆず湯をいれる袋を作ったり・・・。

 

 私には、てぬぐいを見ると、タペストリーにしか見えません。

 この柄のてぬぐいを、安くて、細長い額を見つけて、そこに入れて、額入れのタペストリーにする。

 

 でもあまり、和のモードが強すぎると、それはそれで、お部屋にマッチしません。

 こうした手ぬぐいを、デパートで見つけると、つい見入ってしまいます。

 ああ、もうお正月が近いのだなと。

 

 魔の暮の30日。今夜で、あれから2年です。

 まさか、あんな転び方をして、骨折するとは、思ってもいませんでしたから。

 もし今だったら、コロナで大変な時期ですから、きっと、都立病院の、救急救命外来がすんなり受け付けてくれて、翌、大晦日の朝9時から手術なんて状態は、作ってもらえなかったかもしれません。

 腕は一瞬、気絶したくらい痛かったですが、足はヒビでも入ったのかなと、思うくらいの感じだったので、回復が早かってです。

 その腕は、手術もしないで自然治癒だったので、2ヶ月くらい、三角巾でつって、近所の整形外科で、連日、リハビリ拷問を受け、おかげさまですっかり治りました(笑)。

 

 今でも夜になると、暗い場所は、体が緊張します。転ばないように、転ばないようにと・・・。

 今でもトラウマです。

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