20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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飛行機雲

2020年12月19日 | Weblog

                  

 ベランダで、ふと空を見上げたら、すごい飛行機雲。

 

 うちが秩父に行く時に、お馴染みの、関越自動車道が、ここ数日、大変なことになっていました。

 夏は豪雨。冬は大雪。

 近頃の気候は、本当に、暴力的です。

 

 関越も、うちがお馴染みなのは、花園インターまで。

 その向こう、大雪で動けなくなっている、新潟方面は、行ったことがありません。

 でも車の中で、一晩も、二晩も過ごさざるを得なくなったら、精神的にも、体力的にも参ってしまいそうです。

 

「前の車が、ガソリンが、なくなってしまったとかで、うちの車で、一緒に温まって、一晩過ごしました」

 近所のラーメン屋さんが、温かいラーメンを、振る舞った・・・。

 そんな話を、ニュースで見ていると、この殺伐としたコロナ禍。

 人間同士が助け合う。力を出し合う。

 人間って、すごいなと思います。

  

 空の飛行機雲を見ていたら、この雲を空に記して行った、飛行機には、どんな人が、どんな思いで乗っているのだろう。

 そんなことを考えてしまいました。

 こういう状況、人と人とのつながりの大切さばかりを、思います。

 

 先日は、作家の友人たちと、二日続けて、4人と4時間の電話でのおしゃべり。

 肝心な用事より、別の話に花が咲き、ゲラゲラ笑ったり、しんみりしたりしながら、久しぶりに人との温もりのある会話を、電話越しではありますが、楽しみました。

 リアルに、おしゃべりができる日が、来るのはいつでしょう?

コメント
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