20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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萩尾望都・原画展

2015年03月20日 | Weblog

           

 先週の日曜日、銀座にお買い物がてら、FBのお友だちに「萩尾望都・原画展」のことを教えていただいたので見てきました。

(この原画展は、すでに終了しています) 

 『ポーの一族』『11人いる!』などいわゆる文芸少女漫画で、私たちを虜にした彼女は、いまなお健在です。

 それが証拠に、小さなギャラリーには、若い女の人たちの姿もずいぶんありました。

 そういえば、3.11の震災直後に描いて話題になった『なのはな』(小学館)は、放射性物質と人間の関係をシニカルに描いた問題作ではありました。

 けれど、最盛期の彼女の作品を知っている私たちから見ると、どうもカリカチュアが過ぎていて、同化するのがむずかしい作品でした。

 

            

           

 ランチはいつもは、いきつけのお蕎麦屋さんなのに、その日は近くを通りかかったので、予約も入れていなかった「リストランテ・ヒロ」に飛び込みました。

 このお店は一時はお気に入りで銀座か丸の内で、カジュアルなイタリアンをと思ったときは、いつも『リストランテ・ヒロ」にしていたくらいです。

 手作りのパンがおいしくて、ホスピタリティもしっかりしています。

 

 でも太りたくないので、今回は前菜とパンとパスタとデザートとコーヒー。

 それだけのコースでしたが、食事が終えたら、1キロくらい太ったような気がしました。

 スプーンにのっている黄色い小さな粒は、デザートの上にふりかかけると、いっせいに「プチプチプチ」と、粒たちのおしゃべりがはじまります。口の中に入れると、そこでもプチプチプチ・・・。遊び心のあるイタリアンです。

 シンプルな桜エビのペペロンチーノもとてもおいしかったです。

コメント
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