思わず、口走る

ムスメが自転車通学を始めて、二ヶ月目。
中学校から帰ってくるなり「自転車がおかしいんよ。動きにくくて…」と言う。
どれどれと見てみると、車輪の何本かある棒が折れている。
すぐさま近所の自転車屋さんに駆け込むと、
「ステンレスだったから、これでよかったけど、
もしアルミだったら、ぐちゃぐちゃになってましたよ」

聞けば、ムスメは一週間前くらいに縦に連なって帰っていたお友達の自転車に激突したらしい…。「えええっ、お友達はダイジョウブだったの？」「うん、ダイジョウブ、ダイジョウブ。私も平気なんだけど、なんだか自転車の調子がね…。」
これでまぁよく一週間近くも乗っていたことと、自転車屋さんにまず驚かれました。
そして「取替えですね。部品があればすぐにでも修理できますから…」と言われて、すぐに修理をお願いしました。
で、支払いが９０００円近く！
えっ！そんなにするの！
思わず、口走ってしまいました。

「まぁ、娘さんの怪我がなくてよかったですよ。
自転車を直せばすむことですから」そう言われて、
まったくもってその通り、と思い直す。

いやはや…。
日々あれやこれやと賑やかなマドレーヌ家、でした。

「きっといいことあります」と理科の先生

娘の中間テストも終わり、次の日から本格的にクラブ活動の参加、そして
テストが続々と帰ってきました。

理科のノートはもちろん（！！）見つからぬままテストを受けたムスメ、です。
そのほかの教科も、推して知るべし！
まぁ、惨憺たる結果、でした。

「先生がねぇ、解答欄に何も書いてないのに、○をくれてたんよ～」と理科のテストを見せてくれるムスメ。
「それで、どしたん？」と聞くと、
「もちろん、先生に言いに行ったよ。
そしたら、先生がマイナス１って書きながら『きっといいことがあります』って」。

…ムスメに、幸あれ！

ＰＨＯＴＯ　テストの最終日、嬉しくなって（私が）いそいそ買いに行ったケーキ、です。