マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

フラメンコ…

2005年11月23日 | Weblog
地元の図書館のボランティアに登録してからもう少しで丸二年になる。
登録の前に二ヶ月研修会があり、せっせと通った。

今年は娘の小学校の役員も引き受けているので、
図書館ボランティアの活動はあまりしていなかったが、
先日久しぶりに参加した。

今回は図書館隣接のサロンで行われるコンサートのお手伝い。
月一回の割合でサロンコンサートが行われて、
その会場作りやパンフ配りなどをする。
で、今回はフラメンコだった。

椅子を並べていると、「今日はなにをするの」聞かれて
「えっと、フラダンス、いやいやフラメンコ」。
あまり知識もないまま、フラメンコを見た。

登場するのは妙齢の女性六人。
一人はギターで、残りはダンサー(と呼ぶのだろうか?)だ。
会場の後ろ側からシャリシャリとドレスをたなびかせて登場する六人を見て圧倒された。
スペイン全開である。
ドレスもシルクハッとも、そして真っ黒なカスタネットも。
踊る姿を見て、素直にキレイだなぁ~と思った。
曲が変わるごとに衣装も替える。
私は会場のうしろで立って見ていたのだが、
衣装を替えるためにサロンを出ていく彼女達が、私のすぐ側を通り抜ける。
肩で息をしている。
相当体力を使う踊りのようだ。

踊りの途中で、妙齢の男性がサロンに入ってきた。
「えーっと、スギハラさん、いる?」
「あ~、ちょっとわかりません」
「あ、いや、けっこう」
彼はさっと目の前に手をあげ、私に一礼すると、
ずずずとサロン内に入り、席に座った。
そしておもむろにデジカメを出して、
踊っている一人を熱心に撮っている。

わっ、追っかけか!
どう見ても、ダンナには見えない。

コンサート自体は30分程度で終わった。
「私たちはいろんな所で踊っています。老人ホームにも踊りに行きます。
呼ばれたら、どこでも行きますから、気軽に声をかけてくださいね」
とギターを弾く女性が話していた。
そして「三重県の志摩にあるスペイン村で、毎年フラメンコの大会があって
その大会で優勝すると、スペイン旅行に招待されるんですよ。
それを目指して頑張っています」と続けた。

ぜひ優勝して、スペインへ行って欲しいなぁ。





コメント
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