2015年7月24日(金)朝(ドイツ・ローカルタイム)のニュースです。 ドイツのメルケル、フランス・オランド、ロシア・プーチン、ウクライナ・ポロシェンコが前日の木曜日に電話会談したというものです。
ウクライナ東部における紛争に関し、停戦の約束を完全に実現することを目指すことと、ベラルーシの首都ミンスクで今年の2月に約束した停戦合意を尊重することに同意(再?)したそうです。
この合意の中には、紛争地域から重火器を撤収すること、停戦を完全に実現すること、および、OSCEの監視団を現地入りさせることも含まれています。
さらに、7月28日に予定している関係者会議で、ウクライナでの選挙や地方分権(分割?)などについても話し合うと伝えています。
ゴルバチョフが進言したからではないかも知れませんが、影響はなかったとも言い切れないのでしょうね。良識ある・信頼あるリーダーたちによる平和的外交力・交渉力に期待したいと思います。
ところで、ロシアの力(武力)による強引な手法は容認できるものではありませんが、ロシア国民にも民主的な考えを持つ人は少なくないことも事実のようです。にも関わらず、プーチンの強引なやり方が続いているのは、周辺の利害関係者で思惑が一致しているグループが勢力を保っているからでしょうが、その理由は金銭が主たるものでしょうね。
政治体制に違いはあっても、金銭的恩恵を得られる体制にしがみつこうとする姿は、まだまだ多くの国にあるように感じています。お金も生きていくためには必要なことに違いはありませんが、そのためなら何をしても許される・・・と言うのは考え違いでしょう。
鹿児島県薩摩川内市(九電)や福井県高浜町(関電)での原発再稼動推進を見ていても然り、愛知県の地方都市(複数)の市議会等で安保法制の慎重審議を求める決議を否決したところも、裏を返せば、主義主張の前に金銭的恩恵(組織)にしがみついている議員や支持者たちの姿を感じてしまいます。でなければ憲法学者の約90%が違憲と判断している、つまり、法律になり得ないような法案を強引に通すことを黙認することなどあり得ません。
ウクライナ東部における紛争に関し、停戦の約束を完全に実現することを目指すことと、ベラルーシの首都ミンスクで今年の2月に約束した停戦合意を尊重することに同意(再?)したそうです。
この合意の中には、紛争地域から重火器を撤収すること、停戦を完全に実現すること、および、OSCEの監視団を現地入りさせることも含まれています。
さらに、7月28日に予定している関係者会議で、ウクライナでの選挙や地方分権(分割?)などについても話し合うと伝えています。
ゴルバチョフが進言したからではないかも知れませんが、影響はなかったとも言い切れないのでしょうね。良識ある・信頼あるリーダーたちによる平和的外交力・交渉力に期待したいと思います。
ところで、ロシアの力(武力)による強引な手法は容認できるものではありませんが、ロシア国民にも民主的な考えを持つ人は少なくないことも事実のようです。にも関わらず、プーチンの強引なやり方が続いているのは、周辺の利害関係者で思惑が一致しているグループが勢力を保っているからでしょうが、その理由は金銭が主たるものでしょうね。
政治体制に違いはあっても、金銭的恩恵を得られる体制にしがみつこうとする姿は、まだまだ多くの国にあるように感じています。お金も生きていくためには必要なことに違いはありませんが、そのためなら何をしても許される・・・と言うのは考え違いでしょう。
鹿児島県薩摩川内市(九電)や福井県高浜町(関電)での原発再稼動推進を見ていても然り、愛知県の地方都市(複数)の市議会等で安保法制の慎重審議を求める決議を否決したところも、裏を返せば、主義主張の前に金銭的恩恵(組織)にしがみついている議員や支持者たちの姿を感じてしまいます。でなければ憲法学者の約90%が違憲と判断している、つまり、法律になり得ないような法案を強引に通すことを黙認することなどあり得ません。