「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

ビデオテープのHDD変換、1ケ月で50本を達成しました。

2012年07月15日 18時40分31秒 | インポート

さる6月14日、日本サッカーにとっても記念の日であり、当ブログの書き手であるサッカー大好きおじさんの記念日でもある日から、膨大なビデオテープをパソコンに取り込みHDDに収納する作業を始めましたが、おととい7月13日に50本超えを達成しました。

したがってビデオテープも潔く廃棄処分に出しています。まだまだ50本程度では、減量した感じがまったくありませんが、とにかく、来る日も来る日も続けていきます。8月下旬になったら、HDD収納をもうワンセット用意して2台でやろうと思っています。

いまも隣りで音もなく(音声を出すとついつい見てしまうので)変換作業をしてくれているが、一つ一つの映像状態を、録画時間を計りついでに確認しているので、変換開始の合図である「キャプチャ開始」をクリックするまで準備が結構かかります。別のパソコンで「ファイルメーカー」というデータベースソフトを使って内容を体系的に記録するためのメモ作りもしなければならず、何かと大変であり、2台で変換するのが精一杯のような感じです。

ちなみに、いま変換作業しているのは91-92セリエA第18節ACミランVSフォッジア。WOWOWが放送を始めて2シーズン目ですよね。この頃、セリエAはオランダトリオのACミランがトヨタカップ連覇したあとでしたから、まさにミラン全盛期ですね。

WOWOWの放送で面白かったのは、記念すべき第一回放送が91-92セリエA第3節ユベントスVSミランというカードで、なんとナビゲーター兼実況が川平慈英クン、大抜擢でしたよね。加茂周さんが解説をしてくれて、その放送を先月のうちにHDDに変換したのですが、当時を思い出しました。

いかに川平クンが異国の香り漂う新時代のナビゲーターとはいえ、実況までも任せるには荷が重いですよね、厳しく言えば、視聴料払って見るCS放送なんだから、取り換えてよ、という感じ。

そうしたら、何試合か後になって、川平クンはイントロのナビゲーターだけになって、すぐに百戦錬磨の実況アナにバトンタッチするという方法に代えました。当然といえば当然ですが、その切り替え方は工夫したのでしょうね。

いま変換しているミランVSフォッジア、川平クンがイントロをやったあと「解説は奥寺康彦さん、実況は大野勢太郎アナです」とつないだかと思ったら、大野アナは「はい、それでは」とか一言も言わず、本題に入ってました。大野アナの顔に「イントロとか余計なんだけど・・・」と書いてあるようで、面白く見たのを思い出しました。

こんな具合に、結構楽しく思い出しながらやるので、ついつい作業が寄り道してしまいます。2台で始めたら、きっとテンテコ舞いかもぉ。

ところで、変換が終わったビデオテープは、次々と廃棄処分に出しています。これまで何年も、あちこち場所を変えて保管に苦労してきたビデオテープ、やっと心おきなく廃棄処分に出しているわけです。

それでも、ふと思うことがあります。ビデオテープのまま欲しいという人もいるだろうに、と。

10年ほど前までは、大阪の方から「なんとか譲ってもらえませんか」と懇願されていたが、そういう方がいるに違いありません。以前は、とても譲れる状況ではなかったのですが、いまは、廃棄するだけの状況になったわけです。

これを読まれた方、あるいは知り合いの方で、希望される方には、宅配便代金だけ負担していただければ、お譲りしたいと思います。そういう方はぜひご連絡を。

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