「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

お盆期間中に、書きたいこと一気にまとめ書き①「パポンクラシコ」

2019年08月13日 18時04分36秒 | Jリーグ・三大タイトル
前回の書き込みから3ケ月、その前の書き込みから5ケ月、あまりにも書き込みが少なく、時々覗きにきてくださった方々からも見限られたかもしれませんが、まだまだ死んではおりません。

なかなか、日々の稼ぎに追われて、しかも年をとり次第に、夜更かしが辛く、夜9時になると、シンデレラ姫のように「もう帰らなくちゃ」ならぬ「もう寝なくちゃ」と追われるようにして布団に入るようになり、すっかりご無沙汰しておりました。

この時期、世の中「お盆」で、当方も少しは稼ぎに追われる生活から、他のことをする「ゆとり」を持ったところです。そこで「これまで貯めておいた、書きたいこと一気にまとめ書き」したいと思います。

その①「ハポンクラシコ」です。
これを見て「はは~ん」と、ピンときた方は相当の「通」ですね。
「多摩川クラシコ」からグレードアップして、英語的に言えば「日本ダービー」、クラシコはスペイン語ですから「ハポンクラシコ」になるであろう、というか、そうなって欲しいという願望を込めた書き込みです。

2連覇中の川崎Fを差し置いて、とうとう長年期待されてきたFC東京が初制覇に驀進中です。今年は本物でしょう。長谷川監督の手腕はたいしたものですね。風間監督や森保監督の後塵を拝してきた感がありましたが、FC東京を優勝に導けば、押しも押されぬ名監督の仲間入りです。

川崎FとFC東京が今後、安定して優勝争いをしていくようになれば、常勝・鹿島の時代にとってかわる新時代の予感がします。

以前、私は、折に触れ、この先、鹿島に対抗してライバル関係を築けるチームはどこかという書き込みをしてきました。最近では2018年11月12日の書き込みで「川崎連覇・・」によせて、川崎への期待を書きました。

最近、鹿島に異変がありました。もともとの住金、現在は「日本製鉄」という社名になっていますが、そこが経営の主体から降りるこちとになったのです。代わりに経営の中心になることになったのが「メルカリ」。

私などは、ほとんど縁がない「フリーマーケットアプリ」で急成長しているIT企業。プロ野球に参入しているDeNAや楽天のような、ある程度基盤を築いた会社に比べてどうなのかという思いがあります。

プロ野球への参入と比べて、中核企業の負担は少ないと思うのですが、それでも、どれだけ長続きするのかと思います。

それ以上に思うのは「鹿島の伝統」と言われるほどになった「ジーコスピリット」。常勝軍団たらしめたクラブのフィロソフィーが保たれるのかという懸念です。オーナーの口出しといえばヴィッセル神戸のオーナーである三木谷社長が有名ですが、メルカリの場合はどうなのでしょう。オーナー社長の口出しで、鹿島の伝統がしっちゃかめっちゃかにならないだろうかということです。

Jリーグには過去、似たような歴史があります。「ヴェルディ」というJリーグ草創期の最強クラブは、いまだ浮上せずです。どんなに時代を席捲する最強クラブでも、ひとたびクラブのフィロソフィーを喪失すれば消えていきます。

いま私は、鹿島がこの先もJリーグの盟主であり続けることに、少し不安を覚えています。むしろ時代はとって変わられるのではないか。「ハポンクラシコ」を戦う川崎FとFC東京に。

10年経たないと答えは出ないかも知れませんが、早ければ、あと5年で方向性が見えてくるかも知れません。見ものです。この3クラブから目が離せません。

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