倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

百歳の感受性に感動I was impressed with the sensitivity of one hundred years old.

2015-05-07 08:20:39 |  縄文心導ヒーリング
百歳の論語は迫力ありますね。

3時間の講義でトイレ休憩が15分だけで、ずっと伊與田覺先生は、

お話しを続けられました。

言葉に詰まるところなく、論語を7歳から親しまれた頃のお話は、

情感にあふれ、記憶力にもぶれがなく少年のまま。

先生の目から涙が出ているのかしらと、思うほどに感動させられて、

私も涙ぐむほどでした。

百歳の感受性に感動しました。
 

伊與田先生のお話

「私は高知県の西本の片田舎で生まれました。姉3人下の男の子で

生まれました。古い家ですが村の人は我がことの様に喜んで大事に

して下さいました。母から溺愛されました。

この子は必ず学校の先生しますにと吹聴して、躾をされました。

お父さんお母さんとは言わずにおっ父おっ母と言った。

学年一年前に小学校に入れられました。見習い生として。

一年生ノート使いませんでした。石版で書きました。

良かったねと先生から言われる母の胸に飛び込んで乳飲みました。

乳は出ませんけれど。(笑)

その母が見習い生に入って五十丸もらって勇んで帰ったら、母が寝

込んでいました。

暑い日日射病かと思っていたら、心配するなといわれた。

二、三日して病気が急変して亡くなりました。

それから小学校へ行かなくなりました。

儒教で土葬しました。家の真ん中に母のお墓がありました。

たくさんの人が来てくれたのであんまり悲しみを感じませんでしたが、

皆が帰った後泣きっぱなしで家族を困らせました。

手の付けようがない。失った人に分かるもので、性格的に変わりました。

続く



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