待望のフィギュアスケートシーズンに入りました。
今シーズンの見所は浅田真央選手の復帰戦と、羽生結弦選手の
フリーの新プログラム「SEIMEI」ですが、今までやった事がな
い日本伝統でしかも安倍晴明というサイキック歴史上最も重要
人物を演じる曲ではじめから終わりまで一曲全部。
人間的な表現と空間要素がある御魂の日本伝統の曲は、聞い
ているだけでも疲れるのに、その内容は四回転3回他にトリプル
アクセルなど少し頑張り過ぎているように思いました。
西洋で生まれたフィギュアスケートで日本伝統芸能を世界的レベル
に上げて行くには、これくらい過酷なプログラムでないと表現でき
のかもです。
羽生選手の完成度を問われる今シーズンの頑張りに期待したいと
思います。
ウェッブサイトから引用させて頂きました。
フィギュアスケートのオータム・クラシック最終日は10月15日、カナダで行われ、男子はショートプログラム(SP)で1位だった羽生結弦(20)がフリーでもトップを守り、合計271.08点で優勝した。この大会が今季初戦となった羽生、上々のスタートだ。
この日、陰陽師・安倍晴明を演じる「SEIMEI」でフリーを演技。4回転のジャンプを3回組み込んだプログラムに挑んだ。
冒頭の4回転サルコウをきれいに決め、2回目のジャンプ・4回転トーループで惜しくも手をつくも、まずまずの出だし。その次の3回転フリップで持ち直した。
演技後半では4回転トーループを失敗するも、続くトリプルアクセル−2回転トーループや、3回転ループ−1回転ループ−3回転サルコウなどの連続技をきっちり決めた。
結果、フリーの得点は184.05。ショートの93.14との合計で277.19となり、圧勝した。2位はナム・ニュエン(カナダ)で241.10。3位に201.70でショーン・ラビット(アメリカ)が続いた。
「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日)によると、羽生は演技の後、「4回転3つという構成で、しっかり決められていないのが、ちょっと悔しい」とコメント。成功したジャンプなどをふまえ、「収穫にもなり、課題も見つかった試合かなと思います。スケート・カナダに向けていろいろたくさんのことを調整していかなければいけないなと、まずは思っています」と謙虚に語った。