映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『グリフィン家のウエディングノート』

2015年03月01日 | Weblog
よい

ジャスティン・ザッカム 監督・脚本
ロバート・デ・ニーロ、キャサリン・ハイグル、ダイアン・キートン、アマンダ・セイフライド、トファー・グレイス、ベン・バーンズ、スーザン・サランドン、ロビン・ウィリアムズ 出演

グリフィン家の主ドンは、ガサツで開けっぴろげな彫刻家。前妻のエリーとは10年前に熟年離婚し、今は恋人で子どもたちの母親代わりでもあるビービーと夫婦同然の同棲生活を送っていた。そんな中、養子で次男のアレハンドロの結婚式が近づき、子どもたちやエリーが久々に集う。さらにそこへ、アレハンドロの実母マドンナがコロンビアからやって来ることに。ところがアレハンドロは彼女にドンとエリーが離婚していることを告げていなかった。超保守的で敬虔なマドンナがその事実を知ったら大変なことになると言うのだ。そこでドンとエリーは結婚式の間だけ、仲むつまじい夫婦を演じることにするのだが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=346544





アメリカの結婚生活の複雑なところ、面倒なところ、ダメなところを煮つめて煮つめて戯画化した作品。

途中ギャグが下品すぎてついていきたくなくなるが(笑)、エンディングまでいくとそれなりにまとまっていて気持ちがいい。

カトリックはたいへんなのだろうな……、ということは容易に推察できる。

出演陣が豪華でうれしい。

『はじまりは5つ星ホテルから』

2015年03月01日 | Weblog
よい

マリア・ソーレ・トニャッツィ 監督
マルゲリータ・ブイ、ステファノ・アコルシ、レスリー・マンヴィル、ファブリツィア・サッキ 出演

イタリア人女性のイレーネは世界中の5つ星ホテルにお忍びで滞在してサービスをチェックする“覆面調査員”。それは誰もが羨む優雅な職業。結婚にも興味がなく、40歳の今も独身で自由な生活を謳歌していたイレーネだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=347484#1





エンディングがとーとつすぎて驚いたが、「わたしの人生これでいいの?」というありきたりの疑問を持ってしまった女性の静かな不安と一流ホテルの美しい眺めをちりばめた作品。
そんなありきたりの疑問誰もが持っているし、正解もないのだ。