映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『17歳』

2015年03月10日 | Weblog
よい

フランソワ・オゾン 監督・脚本
マリーヌ・ヴァクト、ジェラルディーヌ・ペラス、フレデリック・ピエロ、シャーロット・ランプリング、ヨハン・レイゼン 出演

大人びた表情の中にあどけなさを残す少女イザベルは、名門高校に通う17歳。家族とバカンスやって来たリゾート地でドイツ人青年を相手に初体験を済ませると、パリに戻った後は、知り合った男たちを相手に身体を売るようになる。そんなある日、売春相手の男がホテルの部屋で腹上死してしまう。慌てて部屋から逃げ出したイザベル。しかし、捜査の手が及んで、ついに売春の事実が家族に発覚する。動揺する母親の問いかけに、何も答えることができないイザベルだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=347481#1





わかりにくい年頃のわかりにくい女の子のわかりにくい行動を描いた作品。

しかしまあよくある話で、一番わからなかったのは、同世代の男に興味なかったはずなのに……、のところ。

弟のキャラクターと関係が魅力的。

精神科医があんまり役に立っていない。理由を主人公に語らせたかったのか。

ラスト、ある種の五分と五分の感じがでていておもしろかった。


このフランソワ・オゾンのインタビューが参考になった。
http://www.webdice.jp/dice/detail/4111/