映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『2001年宇宙の旅』

2010年03月08日 | Weblog
よい

スタンリー・キューブリック 監督
ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター、ダグラス・レイン(HAL9000の声) 出演

人類の夜明けから月面、そして木星への旅を通し、謎の石版“モノリス”と知的生命体の接触を描く。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=16912



TOHOの午前十時の映画祭で観た !!

写真はDVDより。

途中2分ちょっとのインターミッションがあるが、そこに命をかけてトイレへ行くバカものどもへ告ぐ。せめて座席は通路側にしろ。おまえらがセンターにいると、後半が始まったあとでぞろぞろと腰もかがめずに入ってこられて視界を遮られて非常に不愉快である。田舎だけのことかもしれないが、忠告しておいてやる。

この作品を初めてテレビで放映した翌週、淀川長治さんは謝った。テレビではこの作品の美しさが出ていなかったと……。
それ以来、淀川長治さんはわたしの中で信用できる人間になったし、この作品は気になる存在になった。

わたしが意識しているだけでもこれまでに少なくとも二回は映画館で観る機会があったのだが、金がないとか、時間がないとか、気分が乗らないとかで見逃していて、DVDを購入して観ていた。

今回ニュープリントということで、映像的にシャープなものを期待というか予想していたが、そうでもなかった(それが悪いわけではない)。
それよりも、音響面での新鮮味が大きかった。

木星についてからの解釈に苦しむ人もいるかもしれないが、そこまでは単純明快、木星以降は映像的なおまけと考えればいい。


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