映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『俺たちに明日はないッス』

2010年03月23日 | Weblog
ふつう

タナダユキ 監督
柄本時生、遠藤雄弥、草野イニ、安藤サクラ、水崎綾女、三輪子、ダンカン、田口トモロヲ 出演

比留間、峯、安藤(安パイ)は、無為で虚しい童貞の日々を送る17才のダメ高校生3人組。同級生の友野とヤリたくてしょうがない比留間は、その友野が担任の吉田とラブホテルから出てくるところを目撃してしまう。一方、峯は公園で倒れていた同級生ちづを助けたことで急接近。しかし、物心ついた頃から父親と2人暮らしのちづは、性に関する正しい知識をまるで持ち合わせておらず、興味ばかりが先走り、峯のほうが怖じ気づいてしまい……。そしてデブの安パイは、巨乳の女子・秋恵から告白され、思いがけずラブラブとなるが……。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=331150#1



惜しい。6人のキャラクター、3組のカップルの話はありえるし、おもしろい。しかし、それらをひとつの作品内にまとめることがうまくいっていない、不自然なのだ。

わたしは決して巨乳好きではないが、ムナカタさんと安パイの話ははじめからおわりまでおもしろかった。あの酒屋さんのこどもの反応がいい。

性春ものとしてはかなりよいデキではあるが、このままよりもみっつそれぞれを別の作品にしたほうがよかった。


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