映画日記(ためし)

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『少年メリケンサック』

2009年02月21日 | Weblog
少年メリケンサック - goo 映画

ふつう

宮藤官九郎 監督・脚本
宮崎あおい、木村祐一、勝地涼、田口トモロヲ、三宅弘城、峯田和伸、ピエール瀧、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつこ、犬塚弘、中村敦夫、ユースケ・サンタマリア、佐藤浩市 出演

メイプル・レコード新人発掘部門のかんなは、会社退職予定のその日、動画サイトに投稿されたパンクバンド、少年メリケンサックに釘付けになる。イケメンギタリストがギンギンに弾きまくり、凶暴なパフォーマンスでファンを熱狂させているのだ。早速、バンドとの契約に乗り込むと、そこにいたのはイケメン青年ではなく、昼間から酔っ払ったオッサン。動画に投稿されていたのは25年前のライブ映像で、メンバーは50代になっていた!

笑えるところもあるが、宮藤官九郎の力がこの程度とは思いたくない。
宮崎あおいの演じる主人公の下品な部分はおもしろかったが、前半もたつくところ(特にユースケ・サンタマリアの部分)がある。

もしかしたら監督としての能力が低いのかもしれない。自分の脚本だからこそ、余分な部分をカットする決断力を持ってほしかった。

ピエール瀧はおいしい役(笑)。


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