映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アフター・ウェディング』

2007年10月13日 | Weblog
アフター・ウェディング - goo 映画
ふつう

スザンネ・ビア 監督
マッツ・ミケルセン、ロルフ・ラッセゴード、シセ・バベット・クヌッセン、スティーネ・フィッシャー・クリステンセン、クリスチャン・タフドルップ、フレデリック・グリッツ・アーンスト 出演

インドで孤児の援助活動に従事するデンマーク人ヤコブは、あるデンマークの実業家から巨額の寄付金の申し出を受ける。条件はたった一つ、直接会って話をするという事。久しぶりにデンマークへ戻ったヤコブは、実業家ヨルゲンとの交渉を成立させるが、週末に行われる彼の娘の結婚式に出席するように強引に誘われる。断れずに出席し、思いがけない人と再会し困惑するヤコブ。そして明らかになる衝撃の事実。やがてヤコブは全てを仕組んだヨルゲンの秘密と、彼の本当の望みを知ることになる…。

yahooの抽選でオンライン試写会に当たったので観た。

インドの孤児院、ドラマチック。招かれた結婚式の新婦が実は自分の娘だった、ドラマチック。そして寄付金を申し出た実業家が……、ドラマチック。
これだけドラマチックの設定の割には、物語の述べ方、叙述方法がつたない。

命と家族の問題だと思うが、家族の葛藤の描き方が足りない。いくらなんでもあの展開は強引過ぎる。

インドから旅立つときのシーンがくさすぎたが、あとの演技はよい。

公式サイトの解説は詳しすぎて観る楽しみを奪うようなので、行かないほうがいいだろう。


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2 コメント

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はじめまして (enigma)
2007-10-15 19:37:23
個人的にはインドのシーン自体なくても良かった気がしましたね。
この映画にとっては、刺身のツマ的扱いだったですから。

それにしても、サイトのオチばらしはきついですよね(笑)
enigmaさん (へろへろ)
2007-10-15 21:05:21
はじめまして。こんにちは。
観た人にはわかるようなことをボソッっと書いております。意見・評価が違っても遠慮なくお書きください。
ヤコブの状況説明は必要だとは思いますが、映画後半にフォーカスをあてるのであれば、たしかに冗長でしたね。

たしかにあのサイトは……(笑)。
日本の映画関係者のなかには、映画に愛を持たない人がかなりいるみたいですね。

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