映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『2ガンズ』

2014年10月22日 | Weblog
よい

バルタザール・コルマウクル 監督
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ、ポーラ・パットン、ビル・パクストン、ジェームズ・マースデン、フレッド・ウォード、エドワード・ジェームズ・オルモス 出演

ボビー・トレンチは、麻薬組織に潜入中のDEA(麻薬取締局)捜査官。ところが、彼がコンビを組むマイケルも正体を隠して組織に潜り込んだ海軍情報部の将校だった。ボビーはマイケルと共に証拠となるボスの金=300万ドルを押収すべく銀行を襲う。しかし、強奪した金はなんと4000万ドル(約40億円)もあった。しかもその大金はマイケルの裏切りで忽然と消えてしまう。一方マイケルもまた裏切りに遭い、お尋ね者となってしまう。実は、その金はCIAの裏金だったのだ。そこでボビーとマイケルは再び手を組み、消えた4000万ドルの行方を追って捜査を開始するが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=346632#1





前半がかなりいい。逆にいうと、後半はちょっと厳しい(ありえない)。

基地にはいるあたりから無理な感じが強すぎて、あの終わり方はう~~む、どうだろう(笑)。


『セブン・サイコパス』

2014年10月22日 | Weblog
よい

マーティン・マクドナー 監督・脚本
コリン・ファレル、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、クリストファー・ウォーケン、トム・ウェイツ、アビー・コーニッシュ、オルガ・キュリレンコ 出演

アメリカ、ロサンジェルス。脚本家のマーティは「セブン・サイコパス」というタイトルだけが決まっている作品の執筆を請け負うが、1行も書けないまま締め切りだけが迫ってくる。そこで見かねた親友の売れない俳優ビリーは、ネタ集めにと“サイコパス(イカれた奴)募集”の新聞広告を勝手に出してしまう。するとさっそくマーティのもとには、全米中の凶悪犯を殺しまくったと自慢するアブない男ザカリアが現われる。一方ハンスという男の下で愛犬誘拐詐欺のバイトにも精を出すビリーは、危険なマフィア、チャーリーの愛犬に手を出してしまい大ピンチ。こうしてマーティの周りには、図らずも映画のネタにはもってこいのサイコパスな奴らが次々と集まってくるのだが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=346269





傑作であった。

話のまとまり、テンポのよさ、演技、コメディ要素、どれも満足できた。

出演陣もかなり豪華な気がする。

灰色の場所のギャグが最高!



マーティン・マクドナー監督の前作『ヒットマンズ・レクイエム』もよかった。この監督、できる。

わたしの『ヒットマンズ・レクイエム』の記事
http://blog.goo.ne.jp/jm131/e/f46e737934ec2d5ae72e6c7219776ecc

『ジャージー・ボーイズ』

2014年10月22日 | Weblog
よい

クリント・イーストウッド 監督
ジョン・ロイド・ヤング、エリック・バーゲン、マイケル・ロメンダ、ヴィンセント・ピアッツァ、クリストファー・ウォーケン、マイク・ドイル、レネー・マリーノ、エリカ・ピッチニーニ 出演

ベルヴィル。そこは犯罪が日常茶飯事というニュージャージーの最貧地区。1951年、イタリア系移民が多く住むこの街で、しがないチンピラ暮らしをしているバンドマンのトミー・デヴィートは、美しいファルセットを響かせる少年フランキー・カステルチオ(のちのヴァリ)を自分のバンドに迎え入れる。フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロも魅了し、サポートを約束する。最初は鳴かず飛ばずの彼らだったが、才能豊かなソングライター、ボブ・ゴーディオとの出会いによって大きな転機を迎える。ヴォーカルのフランキー、ギターのトミー、ベースのニックに、キーボードと作曲を担当する最年少のボブが加わり、バンド名を“フォー・シーズンズ”と改めた4人は、『シェリー』を皮切りに次々とヒットを連発、ついにスターダムへとのし上がるのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=349344





映画館で観た。

ブロードウェイ・ミュージカルの映画化であり、都市脱出ものでもある。

しっかりした脚本で手堅いつくりのイーストウッドらしいが、カメラに語りかけてくるような演出もある。

フォー・シーズンズとわたしはあまり時代的に合わないが、曲がかかれば聴いたことがあるものばかりであった。


タモリ倶楽部を見ている人はなじみやすいかも。