映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『コンテイジョン』

2012年11月08日 | Weblog
よい

スティーヴン・ソダーバーグ 監督
マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレット、ブライアン・クランストン、ジェニファー・イーリー、サナ・レイサン 出演

ある日、香港の出張から帰国するや体調不良を訴えていた女性が、その2日後に突然はげしい痙攣を起こして意識不明に陥り、そのまま死亡してしまう。同じような事例が世界各地で相次ぎ、世界保健機関(WHO)が動き出す。さらには、アトランタの疾病予防管理センター(CDC)や各国の衛生当局も未知のウイルスの特定とワクチン開発に乗り出すとともに、感染者の隔離と感染ルートの解明に奔走していく。そんな中、いち早く伝染病の警鐘を鳴らしたフリー・ジャーナリスト、アランのブログには情報を求める人々が殺到してくるが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340856





このテンポの良さはすばらしい。

それぞれのクラスタ(集団)を代表するような登場人物を丹念に描き、それらの切り替えが実にうまい。

ワクチンの開発がうまくいきすぎる気もするが、想定される各種の問題をきちんと取り入れているのも好感が持てる。

マット・デイモンは描かれ方が冷静で頭がよすぎる。