映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』

2012年08月27日 | Weblog
よい

ポール・W・S・アンダーソン 監督
ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツ、マシュー・マクファディン、レイ・スティーヴンソン、ルーク・エヴァンス、マッツ・ミケルセン、ガブリエラ・ワイルド、ジェームズ・コーデン、ジュノー・テンプル、フレディ・フォックス 出演

17世紀のフランス。若くして王位を継いだルイ13世は、王妃アンヌに夢中で政治には無頓着。その隙に野心家のリシュリュー枢機卿が着々と実権を掌握しようとしていた。そんな中、三銃士に憧れる無鉄砲な青年ダルタニアンが田舎からパリへとやって来る。最初はそうとは知らずに三銃士相手に決闘を申し込むダルタニアンだったが、リシュリューと敵対する両者はほどなく和解、晴れて三銃士の仲間入りを果たす。その頃、正体不明の美女ミレディは、王妃と敵国イギリスのバッキンガム公爵が通じていると見せかけるべく、王妃の首飾りを盗み出しイギリスへと渡る。ダルタニアンは秘かに想いを寄せる王妃の侍女コンスタンスからそのことを知らされ、三銃士と共に首飾りの奪回へと旅立つ。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338942





悪役に魅力があるアクション。特に前半の展開がスピーディでおもしろい。

ミラ・ジョボも久しぶりに魅力的な悪女を演じている。

三銃士とダルタニアンがあまり印象に残らないのがちょっと残念。

『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』

2012年08月27日 | Weblog
よい

ジョー・ジョンストン 監督
クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ヘイリー・アトウェル、セバスチャン・スタン、ドミニク・クーパー、トビー・ジョーンズ、スタンリー・トゥッチ 出演

1941年。ヒトラー率いるナチス・ドイツがヨーロッパを席巻していた頃、祖国アメリカを愛する青年スティーブ・ロジャースは、兵隊となって正義のために戦うことを願っていた。しかし、体が小さく虚弱な体質の彼は入隊テストをパスできず、悔しい思いを募らせていた。そんな時、謎の軍医アースキン博士から、軍の“スーパーソルジャー計画”というプロジェクトに誘われ、極秘実験の被験者第1号に志願する。みごと実験は成功し、超人的な肉体と運動能力を獲得したスティーブ。しかしその直後、博士は自分がナチ党時代に生み出したカルト集団“ヒドラ党”のスパイによって絶命、“スーパーソルジャー計画”も頓挫してしまう。その結果、戦力として貢献する道を絶たれたスティーブは、彼の意に反して単なるマスコット“キャプテン・アメリカ”として、軍のPRに駆り出されることになるのだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=339722





突っ込みどころ大満載なのに、おもしろい!

敵の基地に「潜入」するのに、星条旗柄の盾を持っていくな(笑)! 軍はスーパーソルジャーの「部隊」を考えていたようだが、ひとりだからといって実力も調べずに広報活動にまわすか? そしてこのキャプテン・アメリカさんは実践経験も敵の秘密基地を襲撃することだけしかしておらず、部隊の指揮を執る能力があるのかどうか不明なのだ(笑)。戦闘が強いということと、指揮を執る能力があるかどうかは別だろうに……。

敵役のヒューゴ・ウィーヴィングがかっこいいのと、主人公とヘイリー・アトウェルとのからみもいい。

以下ネタバレ






最大の戦いは倒したのか? 自滅じゃないのか(笑)。