映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『男と女の不都合な真実』

2011年01月04日 | Weblog
ふつう

ロバート・ルケティック 監督
キャサリン・ハイグル、ジェラルド・バトラー、エリック・ウィンター、ジョン・マイケル・ヒギンズ、ニック・サーシー 出演

美人で仕事もできるTVプロデューサーのアビーは、理想の男性を追い求めては失敗を繰り返す日々。そんなある時、隣に引っ越してきたイケメン医師コリンと出会う。理想の相手に巡り逢えたと確信し、コリンに惹かれていくアビー。しかし、なかなか彼のハートを射止めることが出来ずに悪戦苦闘。いっぽう職場では、番組のテコ入れと称し恋愛カウンセラーのマイクとコンビを組まされ困惑ぎみ。エッチなジョークと野卑な男の本音トークに反発するアビーだったが、視聴率は急上昇。そんな中、“コリンとうまくいきたければ俺の言うことを聞け”と自信満々なマイクに、自分の恋愛観を棚上げして渋々ながらも従ってみるアビーだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334150#1



脚本と撮影にやる気が見られない。

脚本が三人のようだが、たいてい脚本に複数の人がいるときはひとりではまとめられなくなった作品が多いのではないか。

姉か妹の息子への愛情表現がとってつけたようにしか見えない。最初にアイデアとして甥っ子への愛情という要素は挙げられたが、それをワンエピソードにしかできなかったようだ。

それと互いに好きになるのがいつなのかがわからない。だからエレベーターでのエピソードも唐突で、唐突なら唐突なりの見せ方があるだろうにそれもない。

気球のところの撮影がひどすぎる。20年以上前の撮影方法みたいだ。