PARIS (パリ) - goo 映画
ふつう
セドリック・クラピッシュ 監督・脚本
ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニ、アルベール・デュポンテル、フランソワ・クリュゼ、カリン・ヴィアール、ジル・ルルーシュ、オリヴィア・ボナミー、メラニー・ロラン、オドレ・マルネ 出演
ある日、ダンサーのピエールは心臓病で余命わずかと告げられる。シングルマザーのエリーズは弟のピエールの身を案じ、子どもたちを連れて彼のアパートに同居し始めた。やがてピエールは向かいに住む大学生のレティシアが気になっていく。しかし、歴史学者のロランもまた、レティシアを愛し始めていた。一方、離婚後も元妻とマルシェで働くジャンは、買い物に来るエリーズに好意を寄せるようになっていた。
きくきょうさんのブログの文章があまりにも魅力的で、それにひかれて観た。
わたしの世界=物語はだれかの世界=物語の一部であり、つながっている……、というテーマはいいのだが……。
つながりすぎである(笑)。それらがさりげなくにおいたつような描き方ならば評価はもっとあがるのだが……。
それと、この作品中の登場人物ではっきりと死が描かれている人がひとりと、死を連想させられる人がふたりいる。
物語の帰結や転換に死を使うのは安易である。死を描くのならばひとりで十分であるし、三人も死と結びつけるのならばもっとデキのよい仕上がりにしてもらいたい。
ふつう
セドリック・クラピッシュ 監督・脚本
ジュリエット・ビノシュ、ロマン・デュリス、ファブリス・ルキーニ、アルベール・デュポンテル、フランソワ・クリュゼ、カリン・ヴィアール、ジル・ルルーシュ、オリヴィア・ボナミー、メラニー・ロラン、オドレ・マルネ 出演
ある日、ダンサーのピエールは心臓病で余命わずかと告げられる。シングルマザーのエリーズは弟のピエールの身を案じ、子どもたちを連れて彼のアパートに同居し始めた。やがてピエールは向かいに住む大学生のレティシアが気になっていく。しかし、歴史学者のロランもまた、レティシアを愛し始めていた。一方、離婚後も元妻とマルシェで働くジャンは、買い物に来るエリーズに好意を寄せるようになっていた。
きくきょうさんのブログの文章があまりにも魅力的で、それにひかれて観た。
わたしの世界=物語はだれかの世界=物語の一部であり、つながっている……、というテーマはいいのだが……。
つながりすぎである(笑)。それらがさりげなくにおいたつような描き方ならば評価はもっとあがるのだが……。
それと、この作品中の登場人物ではっきりと死が描かれている人がひとりと、死を連想させられる人がふたりいる。
物語の帰結や転換に死を使うのは安易である。死を描くのならばひとりで十分であるし、三人も死と結びつけるのならばもっとデキのよい仕上がりにしてもらいたい。