映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ラストワルツ』

2008年05月23日 | Weblog
よい

マーティン・スコセッシ 監督
ザ・バンド(リック・ダンコ、レボン・ヘルム、ガース・ハドソン、リチャード・マニュエル、ロビー・ロバートソン)、ボブ・ディラン、ニール・ヤング、ニール・ダイアモンド、ジョニ・ミッチェル、ポール・バターフィールド、マディ・ウォーターズ、 エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、リンゴ・スター、ロン・ウッド 出演

60年代のロック・シーンに足跡を残したグループ『ザ・バンド』の16年間の総決算ともいえる、さよならコンサートをドキュメント仕立に捉える。1976 年11月25日、感謝祭にわく西海岸サンフランシスコにおいて、一大コンサートが開かれた。ロック・グループのザ・バンドが、今後一切コンサート活動は行なわないという名目で開かれた『ラスト・ワルツ』がそれだ。

世代的にはわたしよりもひとつ上だと思うが、いいものはいい。
音楽に詳しくないが、上品な音楽を楽しむことができる。
マーティン・スコセッシの映画作品としてじっくり観るのもよいが、気楽にBGM代わりに流しっぱなしにしておいてもいい。

今となってはアイツはイヤなやつだったとかノイズも聞こえてくるが、ジャンルもあまり気にせずに音楽映画として楽しもう。

DVDのほうが当然音がいい。