映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ビデオドローム』

2007年06月10日 | Weblog
ヴィデオドローム - goo 映画
よい

デヴィッド・クローネンバーグ 監督・脚本
ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ、レイ・カールソン、ピーター・ドゥヴォルスキー 出演

弱小ケーブルテレビ局の社長マックスが、「ビデオドローム」というサディスティックな海賊番組に興味を持ち調べ始めるが、それと同時に幻覚を見るようになる。

これについては書いているつもりだったが、どうやら書いていない(サイト内検索で見つからない)ようなので見直してみた。

前半の主人公の視点と後半のオブリビオン博士側とスペキュタクラー・オプティカルズ(眼鏡屋さん)側との対立がうまくつながっていないために、ストーリーがぼやけてしまうが、おもしろい。

有機的な特撮では『遊星からの物体X』(本作と同じ1982年の作品)があるが、本作もエロ・グロさではかなりきている。CGではない特撮に興味がある人は観ておいて損はない。

この作品を観て理解できないと思った人は、以下のページが参考になるだろう。
ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20050218