映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『老人Z』

2007年05月16日 | Weblog
老人Z - goo 映画
よい

北久保弘之 監督
声の出演 松村彦次郎、横山智佐、小川真司、近石真介、辻谷耕史、佐藤智恵、松本梨香

近未来の高齢者社会、厚生省は全自動介護ベッドを開発し、ある老人を半ば強制的にモニターに選出した。

原作・脚本大友克洋、キャラクター原案江口寿史というゴージャスなカップリングだが、残念ながら、江口寿史の魅力は活かされていない。作画の問題か、江口寿史のキャラは止め絵向きなのかどちらかだろう。

それでもこの作品くらいまでが、わたしがなじめるアニメーション映画となる。
これ以降の作品はむだなCGの多用、キャラクターの皮膚の色ののっぺり感などが鼻につき、なじめなくなるのだ。

ほんわかコメディときどきアクションの内容で、気軽に観ることができる。