行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

国体終わり、新潟の秋深まる…

2009年10月07日 | 日記・エッセイ・コラム

今年の「スポーツの秋」を象徴する「トキめき新潟国体」が、昨日閉幕した。我が新潟県は、男女とも総合優勝を果たし、至上命令とも言える天皇杯・皇后杯を獲得した。各会場、地元の大応援のもと熱戦が繰り広げられたし、他県選手団の交流も随所に見られた。

景気が低迷する中、今年の新潟県は「交流・観光」という点では恵まれていた。何度か紹介している大河ドラマに「天地人」が取り上げられ、一大ブームを巻き起こしたし、10月からはJRのディスティネーションキャンペーンが大々的に展開される。

国体もさることながら、全国から大勢のお客様を迎える千載一隅のチャンスと、新潟県や各市町村、観光協会などはしのぎを削ることになる。アイディア勝負であることは言うまでもないが、地域住民が一丸となれるかがむしろ問題かも…。

昨日、国体の総合閉会式で、子どもたちが踊る「トキっきダンス」。踊る姿はバラバラではあるものの、国体に参加したという共通の思いを胸に、3巡目の国体では一丸となってアイディアを持ち寄ることを期待したい。(写真下:国体の総合閉会式で、トッキっきダンスを披露するため出番を待つ幼稚園児。ビッグスワン前で)

寒さを感じるようになり、秋が深まっている。台風も来てますね。こちらはあまり歓迎できません。日本縦断の可能性も?要注意だ!

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「芸術の秋」に思うこと…

2009年10月06日 | 日記・エッセイ・コラム

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どんどん秋めいてきて…。日曜日には、地元の絵画クラブの展覧会と合唱コンサートに行って来た。付き合いであるが、正に芸術の秋にどっぷり浸かることになる。

昼前に絵画展(写真上)。出がけ前に、「絵を見ても、分からないからなー」と妻に呟くと、「絵を見てはダメ!雰囲気を見なさい!」と、これはいいこと言ったね。以前はその雰囲気を味わいに一人で美術館へも足を運んだものだが、忙しさに紛れて忘れかけていた。

僅かなスペースに30点ほどの作品が飾られてあったが、中には素人の域を超えたものもあって、キャンバスの前に陣取る作者のイキイキとした姿が容易に想像できる。「時間があれば画いてみたい…」まあ、そんな気にさせるんですよねー、無理だけど…。

続いて、アマチュアのコーラスグループの発表会(写真下)。山形・福島という県外からの参加者もあって、こちらは「天地人コンサート」ともいえる。これは耳を澄ませないと…でも歌っている最中も、左右、後ろの席でおしゃべりが絶えない。

年配の人たちの声だが、これは興ざめしてしまう迷惑行為。地元のグループの発表になると「あの人、〇〇のところの奥さんだよ!」「そうだそうだ!」って、こちらは歌を聴きに来ているでもなく、雰囲気を楽しんでいるでもなく、人を見に来ているのだ。

この土地の文化度の低さ、我が社が何とかしなければならない大きな課題でもある。

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オープンスクールに行って来た

2009年10月03日 | 日記・エッセイ・コラム

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地元の小中学校がオープンスクールを実施!保護者ならずとも授業参観をはじめ、PTA行事や学校イベントに自由に参加できるという日だった。

午前中しか時間がなかったので、1校のみ覘いてみた。授業参観すると長くなるし、この時間にイベント性のあるプログラムをしていたのが、この学校だけだった。

運動場に、子どもの声が響く。保護者もたくさん集まって、いじめ根絶の標語をカルタにして、グループ争奪合戦を繰り広げていた。子どもだけでなく結構大人も本気になってしまい、ケガが心配されたものの何とか無事終了。

ちょっと顔を出しただけの私も、ステージの上にあげられて、子どもたちの作ったカードを読むことになるが、それだけで何だか参加した気分になった。

学校には多くの人が集まるが、市内の学校の中にはインフルエンザで学年閉鎖をする学校もあり、かなりの用心が必要だ。このところ、仕事の関係で学校に行ったり、先生方と会ったりしてたんだけど、私は大丈夫かなー。

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バルサはDFチグリンスキーに注目!

2009年10月02日 | スポーツ・スポーツ観戦

10月ですねー。「時間経つのは早い」と山田部長が言っていたが、正にそのとおり。年を追うごとに、年々早まる時計や暦。といっても国体の後は、株主の代表者会議が本日から20日の会期で開催されとあって、時間に追われる毎日ですわ。

そんなとき軽快な気持ちにさせてくれるのがバルサのサッカーなんだよね。2週間で4回も試合が見れるのはラッキーだ。早々、バルササッカーにフィットしている移籍組の活躍は、今後も期待できる。

特にイブラヒモビッチは起点として機能している。エトーとのトレードは、インテルを含め双方にメリットがあったと思う。サイドバックのマウスウェルは、シルビーニョが抜けた唯一弱点部分をカバーし、攻撃面でもズラタンとのコンビネーションを見せていたが、ケガをしてしまったんだよねー。

注目は、チグリンスキー(写真下)。ウクライナ代表の若きセンターバック。プジョル、ピケ、マルケス、ケガから戦列復帰が待たれるミリートなど、ワールド級のタレント揃いのバルサの壁の中にあって、190センチ超えの長身もさることながら、鉄壁な守備を見せ存在感抜群である。

彼、8月末のヨーロッパカップでシャフタールの一員としてバルサと対戦。移籍はその直前に決まったとか…。またCLでは、ウクライナのディナモ・キエフなどとバルサは同組。ズラタン、エトーとともに、彼にとっても思い入れの多い試合が続く。

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トッキッキとともに、また会いましょう!

2009年10月01日 | 日記・エッセイ・コラム

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トキめき新潟国体も本日から後半戦に入るが、地元での競技会は昨日で終了!我が支社の担当者の疲労はいかほどか?本社からも大勢社員の応援いただいたし、快く協力いただいたボランティアの皆さん、本当にお疲れ様でした。

地元で開催されたライフル競技の閉会式にも大勢の選手が参加し、選手同士、役員や地元関係者と別れを惜しんだ。最後まで会場に残ったが(いや、もっと遅い社員もいたのだが…)、片付けで慌ただしい中にも、なかなかいい光景ありました。

これが国体の真の姿?「マナーを大切に!国民的行事だから」と、閉会式で喝を飛ばす競技団体の親分の言い分も、決して間違ったものではないのだが、スポーツマンシップに溢れるシーンは、実は競技場外で真価が問われることもままある。

でも、トッキッキにしがみつき、写真を撮り合う選手たちの屈託のない笑顔(写真上)や「また来年会おう」と声掛けあう交流、そして今回新潟という地を存分に楽しんでくれたのであれば、受け入れ側としては、それで結構!「また、お越しくださ~い」地元選手団とともに、私も会場入り口で声をかけながら見送った。

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