行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

阿賀町鹿瀬で見つけた、スリルが味わえる吊り橋

2020年10月25日 | 旅行記・まち歩き


さてさて、阿賀町・鹿瀬に行ったついでというわけではないが、偶然にも目に留まったのは「鹿瀬橋」という立派な吊り橋。橋マニアとしては外せないいっぴいと思い車を止めた。
場所は、旧鹿瀬町役場(現・阿賀町鹿瀬支所)近くで、国道459号の鹿瀬大橋のすぐ下流。役場や温泉地がある鹿瀬と、JR磐越西線・鹿瀬駅や昭和電工(現・新潟昭和)のある向鹿瀬を結び、重要な生活路線として活躍。以前はクルマも通行していたというが、今は歩行者専用(一般道路)となっている。



鋼製の吊り橋。トラス一連を鋼塔からのワイヤーで吊り、両端に20メートルほどのRC桁を持つ。橋長172メートル。支間130メートル。吊り橋としては新潟県内では最長(多分)。
1953年(昭和28年)に完成。以前、床材は木製だったが、自重を軽くするために昭和56年にグレーチングの橋床に変更。グレーチングの方が軽いんですね?
とはいっても、このグレーチングからは、下の川面が丸見え。頑丈にできているので、普通に歩く分にはあまり揺れることはないが、結構高さと長さがあるのでスリルが楽しめる。ここを子どもたちが学校に通った?まあ、今はスクールバスで津川まで通うそうですが、以前はあった光景です。



流量豊富な大河・阿賀野川を一跨ぎいて、ローションも最高の地。いまの時期、紅葉もいいかもしれない。
以前紹介した磐越西線の橋梁群、前回紹介した鹿瀬ダムや赤崎山などの観光値を組み合わせれば、かなり楽しめるんじゃないですかねー。(温泉宿も何軒かあるんですが、食べるところはなさそうなので、津川で探してください。)

でもねー、まだまだ見所があるんです、阿賀・鹿瀬。また紹介しますね!

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