行き先不明人の時刻表2

何も考えずに、でも何かを求めて、鉄道の旅を続けています。今夜もmoonligh-expressが発車の時間を迎えます。

旅立ちの季節、長男が家を去って行く

2016年03月17日 | 日記・エッセイ・コラム
春は旅立ちの季節。年度末ということもあって、人が行き交い、別れに涙して、新しい出会いが生まれる。
我が家でも、長男Kentaが、結婚を機会に家を出て行った。年明けに結婚、新しい生活を夢見ての旅立ちだ。
彼は、地元の高校に通い、自宅通学可能な大学を卒業。社会人になってからも、家から通勤していたので、初めての独立した生活を経験することになる。まあ遠くに行くわけではないんですけど、甘やかして育てられ、あまり苦労も知らずにここまで来たことから、親としては心配が先に立つんですよね。
10数年間彼の過ごした二階の部屋は、これまで散らかしっぱなしで妻に気合をかけられる場面も多かったが、父親としてはあまり足を踏み入れることもなかったような気がする。(写真下:片付けられた長男の部屋)
改めて荷物の無くなった扉が開けっぱなしの部屋を眺めると、やけに広く感じるし、やっぱり寂しいかなー。二階の三部屋中、残りの住人は二女のみ。こちらも、旅立ちが近いような気もする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする