先月、「きらきらうえつ」に乗って一人旅。車内で必ず購入するのが「きらきらうえつ弁当」だ。
「きらきらうえつ」は2001年の確か11月に運行開始?運行開始二日目に乗車した記憶があり、以後何回となく乗車している。JR東日本新潟支社ご自慢のジョイフルトレインだ。
開業当初から「きらきらうえつ弁当」は販売されていたのだが、当時は酒田の駅弁屋・酒田駅弁販売が調製元。しかし、同駅弁屋はいつのまにか廃業し、その販売権は新潟(新津)の三新軒に移行、その後も販売され続けている。
今回購入したのはリニューアルバージョンで、その名も「きらきら弁当」とネーミングも変更(写真上:本年4月車内の売店で購入)。中身も地元の食材にこだわり、なかなか賑やかで魅力的な幕の内弁当に変身していた。何でも、「きらきらうえつ」にかかわるスタッフが試行錯誤の上に作り上げたとか。
実は、酒田駅弁が販売していた初代から、私の記憶ではマイナーチェンジを含めると4代目の「きらきら弁当」。逆風激しい駅弁業界だが、各地のジョイフルトレインに負けないよう、ともに進化し続けているのである。