最近、あらゆるものの動きが正常でない様に思われ、不安に感じています。
海水温が高いということでテレビで天気予報を見ていると、台風が12号、13号、14号と急に3つも発生しました。 ビックリです。
水蒸気を沢山含んでいるので、降る雨の量も極端に多くなっています。 沢山の積乱雲が集まって同一ヵ所に雨を沢山降らせる「線状降水帯」などと言う言葉も良く聞くようになりました。
地球全体に目を向けてみますと、雨が降らず干ばつが酷い地域、雨が降り過ぎて国土が水没した地域、余りの高温により自然の山火事が発生している地域、地球を覆っている多くのプレートのズレや火山の噴火によって発生する地震、今迄はあまり騒がれなかったが氷河や永久凍土が徐々に融け始めていることなどにより地球が変わり始めているようです。
これも人類が誕生し火を使い始めたことによる積年の結果が『地球温暖化』。
災害発生時のテレビニュースで良く耳にする言葉に「今迄こんなことはなかった。」・「想定外」などが聞かれます。
政治家が良く言う言葉に「仮定のことについてはお答えできません。」という常套句。
ですから未来、将来、先のことを見通すことが出来ないようです
地球温暖化が大きく取り上げられる時もありますが、ノド元過ぎればで高齢の政治家の先生方は耳も遠いし、忘れた?とか、記憶にありません?という言葉が良く聞かれます。
自分が生きているのは、そう長くないので今から地球温暖化対策なんて、そんな費用の掛かることは考える必要はないと思われているのだと考えます。
7月の参議院議員通常選挙の応援演説中に日本では考えられない事故が奈良で発生しました。
銃社会でない日本で銃撃事件です。
でもこれで『パンドラの箱』が開いたのです。
旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の存在を知らなかった人はビックリ、その存在に苦しめられて来た人々は、こんな酷い宗教が有るんだ と世に問いかけました。
それ以上に驚いたことは、日本を依り住みやすい国にする国民に選ばれた『政治家』が、この旧統一教会に与党のトップからドップリつかりウインウインの関係にあったことです。
旧統一教会と自民党の密接な信頼関係は一朝一夕に発生した簡単な話ではないようです。
安倍晋三元首相の祖父『岸信介元首相』と父である『安倍晋太郎元外相』の親子三代の長いお付き合いにより育まれてきた歴史があります。
祖父である『岸信介』(1896~1987)は太平洋戦争のA級戦犯容疑で『笹川良一』、『児玉誉士夫』等と共に逮捕されています。
戦犯のA級とは「侵略戦争を計画し、あるいは指導した者、並びに戦争を防止しなかった者」ということのようです。
同じA級戦犯であった『東条英機』(1884~1948)は太平洋戦争を起こし、参謀総長であり敗戦後 絞首刑となっています。 この時、岸信介元首相は何故か?死刑を免れています。
その様に安倍家は親子三代にわたり鷹派の家系で、相手と妥協せずに強硬に事を対処する考えを持っていました。
7年以上もの長きに亘り政権運営をされてきたことは、素晴らしいことであると感じています。
でも、振り返りますと法律の解釈を変えたり、ご自分の意見に逆らう者は外したりと強硬な姿勢が見られ『忖度』などと言う言葉が良く使われるようになりました。
鷹派には旧統一教会(世界平和統一家庭連合)という宗教法人の選挙支援はとても都合の良い団体であり、政治家の多くが利用しお互いにウインウインの関係となりました。
政治家は国民の代表であり有権者の意見を聞き政策に反映させる。ことであると思うのですが、それを無視して選挙の時に無償の支援や票がもらえればと、まず我が身のことを優先に考える政治家の多いことに驚きです。
教団のカルト集団的な教えによる強制的な寄付行為や霊感商法により苦しんでいる若い二世世代や三世世代の存在には目を向けない日本の政治家、教義の中に「日本は韓国を助けなくてはいけない。」や「日本は献金を作り出す経済部隊」と言われても変だ と感じない政治家。
韓国に夢の様な教団の御殿が建てられています。
この様に嘘は平然として言い捨て、ばれたら再び嘘の上塗り、正規な仕事をしていれば実績として後々のために文書で残すのは当然のことと思うのですが、年度が替わったら文書は処分したのでわかりません。
「忘れた。」「1年前のことも記憶にない。」こんな保身意識だけは高い政治家が「先生」・「先生」と呼ばれ偉そうな態度でいる以上、将来が明るいと思えない若者が増えていることが理解できます。
当分無理と思いますが、一日も早く昔の様な『先進国日本』に戻ればと願います。
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