桜の季節に岩殿山 (標高 634m)の岩殿城跡を目指す。
3月は調査せずに 訪問し岩殿山山頂を踏むことができなかったが、今回は桜の時期に合わせてリベンジ戦である。
岩殿山へは南側に強瀬(ごわせ)登山口、東側に岩殿登山口、北側に畑倉登山口、西側に浅利登山口と4つの登山口があり、現在(2023年3月)は強瀬と岩殿の2ヵ所は登山道崩壊につき通行止めとなっています。
それなので今回は畑倉登山口から登り、浅利登山口へ下山するコース取りをしました。
岩殿山市営駐車場に7時 10分到着。10分で準備を済ませ出発。 駐車場は岩殿山の南側に位置し、国道 139号線を反時計回りに畑倉登山口に向かう。 畑倉登山口通過、7時 50分。
登り始めて直ぐに鬼の岩屋分岐に出た。7時 55分通過。
分岐より「鬼の岩屋」に直ぐ着いた。8時。 鬼の岩屋は大月にある桃太郎伝説の一つだそうです。6ヶ所ある岩屋の5番目。
ここは、かつて栄えた修験道場・円通寺の新宮として十一面観音を祀った懸け造りの堂宇があったとのことです。 数ヶ所ある岩殿山の洞窟のうち一番大きい、この「新宮洞窟」 は岩殿山の鬼が棲み家にしていたと言い伝えられています。
鬼の岩屋付近にはポツポツとカタクリの花が見られた。
8時 02分、畑倉神宮の小祠 に参拝し、岩殿山への登山開始。
登り始めは桜の出迎えを受けながら進む。
落葉した雑木林の中を登りながらも、少しずつの春が感じられるのは嬉しい。
北側の畑倉登山口から岩殿山へ一気に 250mほどの標高差を登るので、結構きつい。
多少きつくてもミツバツツジや常緑低木のアセビ、それに落葉樹のキブシも見られた。
九十九折りの登山道を登っていると、何となくもうソロソロ山頂かな❓ って感じがした。
8時40分、岩殿山山頂 本丸跡に立つ。電波塔も見えた。
岩殿城は急峻にして険しい断崖をめぐらし、攻めにくく守り易い戦国時代の難攻不落を誇る名城であった。 午後、晴れて来たので桜咲く丸山公園から岩殿山を見上げた所です。
その上、南方の桂川下流には相模、武蔵の国。 大月市街と手前、桂川。橋のたもとの岩殿山市営駐車場に自分の車も見えました。
北方の葛野川上流には秩父などの山並みを一望におさめ、かつ烽火台(のろしだい)網の拠点として近くの国々の情報を即座に収集できる重要な場所に築かれていました。
現在この城跡には、一番高く展望の利く所に本丸、その下に二の丸・三の丸、更に蔵屋敷・兵舎・番所・物見台・馬屋・揚城戸などの建物跡のほか空濠・井水・帯郭・馬場跡の案内板が随所に立てられています。
岩殿山山頂より三の丸展望台までの尾根は、広々した軽いアップダウンの道で桜並木の中を歩くのは、とても気持ち良く桜の有ることにビックリしました。
天気も徐々に回復傾向にあり、これぞ春のハイキング。
三の丸展望台から見た、桂川と中央自動車道路。
三の丸展望台には東屋や乃木希典(まれすけ)陸軍大将の漢詩の石碑がありました。
まだ続きます。
※ 次は兜岩~天神山~稚児落しを経由して大月駅に戻ります。
山の上も春が訪れ始めていますね!
ツツジのような紫のお花が咲く木、今日私も見ました。私の地元ではもう満開になってました。
春の始まりの植物はいいですね!
これから!花咲く季節が始まるー!!と
ウキウキします✨✨
最初の方の岩の写真,中の隙間に入ってみたくなりますね。
この山は3月には調査せずに向かい、山頂に行けず今回はリベンジ戦でした。
岩殿山は東京スカイツリーと同じ高さの634mの山で、初めて登りましたが、山頂は広くて桜並木が有るのにはビックリしました。
最初の岩は鬼の岩屋と言って、鬼の棲み家だったと云われている怖い所です。
でも付近にはカタクリの花が沢山咲いていました。
リフィさんの着物と桜は、とても素晴らしいです。