関西の山は比較的低山でありながら、展望の良い山が多いように感じます。 今回は奈良県葛城市と大阪府南河内郡太子町にまたがって聳える
《二上山》
(にじょうさん)
をご紹介致します。
この二上山は、雄岳(517m)と雌岳(473.9m)という 2つの頂を持つ
双耳峰
であります。 この 2つの頂の間に夕陽が沈むことから、いにしえの人々は ここを神聖な山として崇めてきました。
麓の古刹
『當麻寺』(たいまでら)
の境内からも借景として、存在を示しています。
その當麻寺参拝後、二上山登山口(万葉の森)駐車場に向かいました。15時 到着。
準備は出来ており、直ぐに
出発。 石仏地蔵尊の立つ登山口を 15時 05分 通過。
この山全体が奈良県や大阪府民の気軽に歩ける「憩いの場」的、存在のようで道の整備が良く、老若男女が四季を通して楽しめる山となっていました。 緩い階段状の登山路を
登る。
階段を登ると平らな広場の史蹟「鹿谷寺跡」に出た。15時 15分。
好天の中、陽だまりハイクをし、
竹ノ内峠を横目に見ながら、二上山の雌岳を目指す。 竹ノ内峠
通過、15時40分。
トレイルランが出来そうな山と考えてスニーカーで行ったら、雌岳
の広い山頂には雪が残っていた。
山頂着、15時50分。
それからはスニーカーを汚さぬように慎重に
歩く。
山頂には立派な日時計がつくられ、また奈良平野にポツンと
大和三山
の中の耳成山(中央の小さな三角)と畝傍山(耳成山の右手、裾野を広げた山)が望めました。
16時
出発。
雪の残る散策路を慎重に下る。
着いた鞍部は雄岳と雌岳の中間点「馬の背」に到着。16時 10分。
ここにはトイレ
と売店があるが、売店は冬期閉店。
5分休憩。
ここからは雄岳を目指して短かな急階段に取り付く。 グジャグジャした登路に要注意である。
16時 25分、雄岳山頂に到着。
こちらの山頂も広い。
山頂近くにある『葛木二上神社』
を参拝。
下山路は馬の背まで戻り、雌岳に登らず巻き道経由で駐車場に戻った。
17時 10分着。
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