素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

🌸 吉野山「中千本」 🌸

2013年04月16日 | 春景色

吉野山の桜見物は北から南に向けて近鉄吉野駅から黒門付近までを「下千本」 そして花矢倉の少し下から吉野水分(みくまり)神社辺りまでを「上千本」と言い、その間の標高455mの船岡山西斜面に咲く桜を「中千本」と呼んでいるようである。

金峯山寺(きんぷせんじ)蔵王堂を過ぎて、一路南に向けて登って行くのである。          登りながら船岡山の西斜面に咲く桜の様子を見ながら歩くのも、なかなか楽しい。

中千本は道が左右に分かれており、下千本側から見ると右手は寺院の多いコースで左手は桜を眺めるコースである。                             自分達は行きは左手コースで桜をみながら進み、帰りに右手コースを歩いた。

帰りに時間が有ったので寺院の多いコースを下り、竹林院群芳園に寄って庭園鑑賞をした。                                         群芳園は千利休が作庭し、細川幽斉が改修した池泉回遊式の借景庭園で大和三庭園の1つになっているとの事です。

特徴は武家書院好みで二重集団二重護岸の石組は室町時代の作風を伝え奥庭の池中には七 五 三 の作庭手法により島が配置されており、とても素晴らしかった。

竹林院を出たのが12時15分。                         この時間になると中千本から下千本にかけて人の流れが入り乱れ、場所によっては渦を巻いているようであった。                             バスを待つ人、ロープウェイを待つ人、その列がビックリするほど長くて、体力が無いと花見も出来ないと感じた。

 

 

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