2階のトイレ展示の階下には、大きな窯の中が休憩場所になってます。高熱で飴色光を反射するようになった内壁をみながら落ち着いた雰囲気でくつろげます。
窯の周りは、土管の展示。土管機(土管を作る機械)が展示されてます。手前は土管色々です。
大きさを揃えるために、木型を使っていたようです。
こんな、大型の土管を焼く技術があったのですね。
最近では見ることができない、土管の敷設状況です。人間の知恵を感じます。
外へ出ると、全長80mのトンネル窯(一部)がある。タイルを焼く窯だが、窯の中をレール上の台車に乗せて移動させながら焼き上げる仕組み。
大量生産に適しています。最近は少量多品種に対応する必要性から使われなくなったようです。
移動用のレールを台車(奥:タイルが乗せてあります)が、毎分数センチの速度で移動します。
名古屋の日生笹島ビルの外装タイルもこの窯で焼かれました。
陶楽工房では、創作意欲にまかせて、タイル絵付、モザイクアート、やきもの制作など色々と楽しめるようです。時間が無いので今回はパス。子供連れやカップルは楽しめそう。
これは、プチトイレの絵付です。
一休みして、次に行きます。(続く)