(FR用) (FF用)
NSK(日本精工)が、FF車用のトロイダルCVTを開発した。CVTと言えばベルト式が主流で面白くないと思っていたので、搭載車が出てくるのが待ち遠しい。
FR車では、かつてセドリック/グロリアが採用して注目を浴びたが、高価なためにいつの間にか姿を消していた。日産が採用した時には「遂にヤッタネ!」と心躍ったものだ。
FR用の欠点を踏まえて、FF用は小型・軽量化、ワイドレンジ化している。一体モジュールのためにコストダウンも図られているようだ。
ATは、DCTも楽しみだが、日本が実用化したトロイダル方式が頑張ってほしいね。
日本初のV6エンジンやターボもセド、グロでしたね、ちなみに2リッターターボが昔ウチにありました。
技術者のあきらめない開発魂に感動しました。
私のバイクはDCTで、なかなかよくできているのですが、定速走行中ギアがカシャカシャ音を立てるのが不満です。
最終型はポルシェデザインとは知りませんでした。
おそらく材料は耐摩耗性向上のために、浸炭、窒化等の表面処理技術の粋を尽くしているのでしょうね。
カシャカシャ音改善されて出てくるのでしょうか?
私のスカブ650は通常のCVTで駆動はギアですが、走り始めにキーキー音、低速からの加速時にガタンと異音がでます、不満です。
カシャカシャ音が解消されていれば良いですが。
DCTはアイドリング状態では完全にニュートラルでクラッチはつながらず、アクセルを少し開けるとつながります。
エンジンが冷えていて、エンジン回転数が高くてもクラッチはつながらず、アクセルを開けるとつながります。
この辺はよくできたDCTです。
そういえばDN-01のHFT(油圧機械式無段変速機)は、次が出てきませんね。エアコンの多気筒式のコンプレッサーみたいで面白い変速機ですが…。