Touch the Wind!

~気ままに出かける旅とグルメの記録 along the ROUTE527~

木津の常夜燈

2012-07-14 17:00:00 | ツーリング

滋賀県高島市にある木津の常夜燈。かつて栄えた木津港の名残とも言える。今は延々と浜が続いている。Webで木津を調べると…

「木津は奈良時代の郷名として既に「倭名類聚鈔」(わみょうるいしょうしょう)にでており、天正3年(1574)6月の「饗庭定林坊自分並家中田畠帳」には「コツ」とあります。また古津とも書かれ、江戸時代の寛永年間になると、当時若狭からの蔵米・貨客(旅人・巡礼)をこの地から回漕する湖上交通の要衝になりました。船宿も100軒を越したと伝えられています。宝永3年(1706)に使用された船は、丸船が9艘でした。また木津船問屋株が9棟(船持ち株)も定められていました。物資は、いずれも湖上を一路大津港へ向かい、ここで再び陸揚げし、京都・大坂へ運ばれました。また、多くの巡礼者を竹生島へ渡船させました。」

という解説があった。

常夜燈の後ろには竹生島が見える。

平穏な湖面は昔の栄華を想像するのが難しい。



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