上越市の金谷山スキー場は、言わずと知れた「日本スキー発祥の地」だ。ここには、少しお腹の出たおっさんがスキーを履いた銅像が建っている。この人は、オーストリア・ハンガリー帝国(当時)の軍人テオドール・フォン・レルヒ少佐といって、明治44年に日本に初めてスキー術を伝えた人です。
この銅像は、昭和36年にスキーが伝わって50年を記念して建てられてもの。
ここには、当時の貴重な資料などを展示する「日本スキー発祥記念館」がある。残念ながら時間の関係で中は見なかった。次の機会にとっておこう。
右手前の建物が記念館、左上にレルヒ像。ゲレンデは右後方に広がる。
スキーリフト1本だけのゲレンデ。上級・中級・初級コースが1本ずつ。オフシーズンは家族ずれのピクニックが目立つ。ボブスレーコースもあった。
記念館の奥には、「大日本スキー発祥之地」の記念碑がある。こちらは昭和5年建立。冬になったら話のタネに一度は滑りに来たいところです。