朝から一日中の雨模様。家にいてもジメジメと退屈なので、気晴らしに奥様と「リーフ」試乗会に出かけた。「リーフ」とは、日産の電気自動車。今までは、ＲＡＶ４やハイジェットというニッチな電気自動車を運転したことはあったが、本格的な電気乗用車は初めてだ。
日産のディーラーに着くと…置いてありました、イメージカラーのリーフ。愛車ＣＲ－Ｚもそうですが、環境カラーのブルーを採用する例が多いですね。（因みにＣＲ－Ｚは海外モデルのイメージカラーが、青です）
試乗会なので「待ち」を覚悟していたが、意外や不人気で、即試乗できた。
印象としては、
○静かで実用上十分なパワーとトルク。内装もプリウスよりは上級で落ち着いている。
×車重（１５２０ｋｇ）を感じさせる。コーナリングはマッタリ、ブレーキの効きも緩慢。
パワーユニットはご覧のとおり。エンジンの様な形をしているが、これはインバーターユニット。この下にモーターがある。電気自動車なのでトランスミッションは無いそうだ。ハイブリット車と同様に電装機器用に１２Ｖ鉛バッテリーを搭載している。
ナビも標準装備が嬉しいベースグレードのＸが３７６万円、上級グレードのＧが４０６万円。減税と補助金の優遇分で最大９８万円安くなるので、３００万円程度で購入できる計算だ。
でも、充電用の２００Ｖ電源工事に約１０万円かかるそうだ。使い方次第では、十分に省エネ・エコ効果が期待できそう。