小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

なんともしつこい

2009-11-08 23:52:15 | 農業塾OB会
 皇帝(木立ち)ダリア

 シシとの闘いは際限なく続く

 島の畠は段々畑。しかも,今は山となっている部分も昔は段々畑で,今まで自由にイノシシが走り回っているから,平坦な部分は少ない。
 今回も一部に穴があけられ,しっかりと掘り起こされている。進入路を補修することから作業が始まる。そして水仙の植え替え作業に入る。

 自宅では赤い山茶花が咲き誇り(ピンクは正月になる),真っ赤に熟れた南天に朝顔が花をつけている。数年前に植えた皇帝(木立ち)ダイヤは,肥料不足のためか,ひょろひょろと伸びてそれでも背丈の2倍ほどの高さのところに花をつけている。柿の木に登ってようやく写真を撮った。
 昨日収穫し預かった大豆の一部(40Kg)は,縁側に広げた。次回帰るときには,太陽の光をたっぷり吸って乾燥しているだろう。

 山の畠で残りの作業をしていると携帯電話が鳴った。
「Kちゃん(私),まだ畑におるんか?」
「うん」
「帰りに寄れや。たった3匹じゃけど玄関に置いちょるけん,持って帰ってくれや」
 幼友達で漁師のK君の電話だった。

 最近の漁師は数字に疎いらしい。
発泡スチロールの箱には,まず小エビ(これだけで数百匹)。その下に甲イカと太刀魚。綺麗に分類されて氷まで入っている。
 甲イカの一杯は早速刺身で頂戴した。甘く,うまさがねっとりと舌にからみつく。残りはかみさんが下処理してくれた。
明日は,孫も新鮮な魚のご相伴にあずかれるだろう。
友人からのプレゼント