小島と広島と私たち

島爺の倉橋島での農作業と,
広島を中心とした孫たちとのくらし

五郎八

2009-11-27 23:13:06 | 広島の生活
五郎八とサザエ
 今夜は五郎八とサザエ
 一仕事終わってブログを書いていたらTさんが寄ってきて内緒声で言う。
「これ,友人が送ってくれて三本あるから」
手には濁り酒が一本。お返しするものがないが,甘藷はと聞くと,
「作っているから」
 彼は,この職場を定年で終えて非常勤講師。県央のM市で稲作を中心に農業にいそしんでいる。(県央には,気の優しい人が多いようだ)

 彼と会話を交わすことはほとんど無い。教科も体育と数学。ただ,顔があったときは,たわいのないことでも短くも気持ちよく話ができる。ただそれだけだ。以前にも,島の独り暮らしにはこれがよかろう,と紹興酒を頂戴している。これで二本の借りができた。

 午後は,仕事の依頼で旧知の人(いや,恩師というのが正しいのかな)にお会いした。
 この人に頼まれると嫌とは言えないので,と上手に言ってくださったが,相変わらずの如才ない話しぶりで,気持ちの良い時間を持てた。
 手みやげは,“孫に食べさせたい空宙トマト”のラベルを貼ったマイトマトだけ。空き時間に急遽摘果したのだが,気持ちよく食べてくださっただろうか。

 酒は,新潟県新発田市のK酒造の“五郎八”とある。ここの酒は“ふなくち”がうまかった。かみさんが帰るのを待って,前日買っておいてくれたサザエ(なんと,1個50円。形からすると日本海産)を肴にいっぱいやれる。
 ブログ?。日経の農業関係の特集記事を抜粋し,あらかた出来上がったのを仮投稿したつもりだったが,・・・,帰宅して開けてみると消え失せていた。この記事は3度目になる。
 好事魔多し,とか。