Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

介護世代に突入的近況

2010-12-30 04:44:31 | diary
ウチの奥様の母親ですが
かるーい脳梗塞だったので最近は
ウチに来てもらって暮らしていたのですが、

先日外出時にこけて足を骨折。
救急車で搬送されてそのまま入院。

手術で治したんですけど
入院中に大腸がんもわかり、また手術。
進行はしてないようなのでよかったんですが。

で今はリハビリ病院に転院して歩行訓練などをしています。

入院中にすっかり足腰が弱ってしまいましたが
その後なんとか伝い歩きは出来る、
訓練中は短い距離をひとりで歩ける
程度になったようです。

1~2ヶ月で退院できるようなのですが、
まあ家でひとりでトイレに行ける程度の回復だろうと思います。

一気に介護生活に突入の感のあるまにまに家です。
先日職場の某研修で講師が
「介護は突然ずっしりとやってくる」
と言ってましたが、たしかに突然やってきました。



ウチの奥さんはなんというか
生活力があるので
介護認定?とか入院だの転院だのの手続きや交渉を
どど~~っとスゴい勢いでやり、
介護がずっしりきたという感じがないので
まったく感心してしまいます。

まあ、そのことで
「私はすごいんだ」
と自分で言ってしまうところがまた何とも言えぬ微妙さなのですがw


ワタシの両親は
義母よりも10くらい若いので
時間差でそっちの介護も降ってくるのでしょうが
そのときはきっとウチの奥様は
「あんたのおやなんだからアンタがなんとかしなさいよ」というに違いなく
生活力のないワタシはわたわたして消耗するんだろうと思うと
いまから気が重いです。

勉強しておこう。


ウチの子供たちは、ぶつぶついいながらも
頻繁に見舞いにいっていろいろ手伝ってくれるので
いい子だなあと親バカ的。
病院はウチからはちょっと遠いので大変なのですが。

リハビリ病院で働く理学療法士さんほかの職員さんたちも
親切でいい感じです。
そういう人たちを見るのも子供たちにはよい経験だろうと思います。

手術で入院していた病院はもうちょっと余裕のない感じだったので、
やはりいろいろなんだなあ。。

介護というのは介護保険も導入されたし
これからは民間ビジネスとして成長していくだろうか。
未曾有の高齢化社会になると、なんというか
高齢者が貯めた財を切り崩していくことで経済がまわるということになって
それは想像できない社会だなあ・・・


それから、歳取ってもの言うのはやっぱりお金とよき子供(笑)
蓄財と教育に力を入れていこうとちょっとだけ心に誓うのでした。
(上手く行く気がしないんですけども・・・)


という近況です。



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