これまた久々の再鑑賞
日本の二人はとても若くて
とても幸せそうだ
大した希望はないが
全然希望がないわけではない
ゆるい空気が描かれている
ウォークマン、カセットテープ
華奢なヘッドフォン
安っぽいフィルムカメラ
基本は交わらないのに
相互に少しだけ関係する
こういうオムニバスの手法は
他に何があったっけ
いっぱいあるような気もするが、
こういうクスッと笑わせる感じが
当時のジャームッシュらしい
ふと思っただけなんだが、
メンフィス駅の
下に降りていく階段のあるホームの風情が
ジャック・タチっぽい。
サンスタジオで見学者が横揺れで動くギャグもとってもタチっぽい。
そういえばローマに国際電話の彼女が
異様に大声なのもなんとなくタチ風味
かつツイン・ピークス風味
(ゴードン捜査官ねw)
そういえば最初の方で
日本の二人が歩く通りでチラ見えするブシェミさんが釣竿でわたわたしてるのも
これまたタチ(というかあのころの喜劇)ぽいし
ジョー・ストラマーがどういう人だったのかは全然知らないので、
本当のところはわからないが、
こういう映画に喜んで出そうには思えないんだけど、
とてもハマっているし
なんだか楽しそうである。
スクリーミンは喜んで出そうに思えるし
ものすごくよいし
実に楽しそうである。
サンキー・リーは、今はサンク・リーとかサンキ・リーと表記するのかしら。
今どうしてるんだろか。
で思い出したのは
「デヴィッド・リンチのホテル・ルーム」
あれはなんとか美しく復活しないものかしら
某所にアップされている気配はあるが、
公式にリマスターとかしないかなー
(ついでに「オン・ジ・エアー」も)
あと、あの列車の汽笛は
ものすごく聴き覚えがあるんだけど、
なんだったかな???
と26時間くらい考えて
そうだ、ペットサウンドだわ!と
音楽はジョン・ルーリーで、
マーク・リボー、トニー・ガルニエ参加
ドラム誰だっけ?
WOWOWにて
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