Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

里帰り日程変更/BACHミサ曲ロ短調

2005-01-01 01:46:20 | diary
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします。

年末は結局風邪に起因する衰弱(と言うと深刻な感じ)により
里帰りをやめ、年が明けてからに変更することとなりました。
つまりまだ家にいる(笑)

新年一発目にバッハのミサ曲ロ短調を聴きながら・・
・・うーんしまったミサは前年に済ませてもうちょっと
華々しく始めるべきだったかな・・・
・・・でもなんだかすごい世相になってきたので
ふさわしい気もしないでもない・・・

この曲はバッハ最晩年のもので、
自らの才能の集大成として、
宗派を超えてキリスト教世界に残っていくことを意図して
成立したものと考えられるようで、
そういう作品を聴く、というのもいいかな。

なんとなくベートーベンで言えば第9のような
存在かもしれないし。(それなら年末に聴くのがいい?(^^;))

レオンハルトとLA PETITE BANDEによる演奏
この組み合わせはマタイ受難曲で素晴らしい名盤を残しているので
ロ短調も期待して購入したけど、
こちらの方は・・・大分抑制のきいたしっとり落ち着いた仕上がりで、
じっくり聞き込まないと伝わってこない感じ。
ちょっとバスがときどき頼りないのと
金管がちょっとよろめくのと
録音がときどき不安定になることが気になっちゃうが、
何度も聴くとこの曲らしい解釈かもしれないなと・・・

・・新年からくどくどしております。
では
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