二度目のパリ 歴史歩き | |
クリエーター情報なし | |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
もう一つ読んだのはこの本。
著者はどうやらアメリカ人らしく
パリへの憧れが高じて訪問者的まなざしを究めてしまったのだろうか。
全方位的にパリのロマンに触れようとする本です。
歴史歩きとあるけれど、
前の記事に書いた「メトロにのって」よりはもう少し単発的。
エピソードを絞って紹介し、
エピソードにゆかりの地や遺構や跡地wなどを紹介するというスタイル。
紹介されるエピソードはこんな感じ
サン・ドニの伝説
エロイーズとアベラールの恋物語
マリー・アントワネットの真実
ギロチン発明者
ナポレオンとジョセフィーヌ
ショパンとジョルジュ・サンド
ヴィクトル・ユゴーとノートルダム
高級娼婦マリー・デュプレシの障害
etc.etc.
いっぱいあるけれど、1つが大体6ページくらいの構成なので
さっさと読めます。
後半にはジャンゴ・ラインハルトとか
シュルレアリスムとか
ビートジェネレーションのパリ邂逅とか
そしてもちろんヌーヴェルヴァーグとか
そういうのも登場するので、
いろいろな角度からパリの魅力に触れることができるです。
挿画や写真や地図が多くてこれも読みやすい印象。
ワタシ的には今回はいまのところ
古い建物系でいこうかなと思っているので、
そのへんのエピソードは再読して
地図もチェックだにょ!
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