アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月29日)の10:00~17:00は、 ジョセフ・ペルグリーノ博士 による教育に生かすアドラー心理学  ワークショップ(日能研 後援)の2日目を行っていました。

この日は「勇気づけ」を中心としたアドラー心理学色が強まったため議論が深まりました。

特に教育者が生徒に対して次の教育的性質を育成・実践する援助ができるよう奨励している

(1)尊敬(respect)
(2)責任(responsibility)
(3)創意工夫力(resourcefulness)
(4)対応力(responsiveness)

については、ペルグリーノ博士のお孫さんのフィリップ君の中学校(フロリダ州)のTシャツにもそのうちの3つが形容詞で示され、提唱者ののR.C.コルシーニのC4Rスクールの理念がアドラー心理学を標榜しない学校にも浸透していることが伝わりました。

ちなみに、写真はペルグリーノ博士から以前にいただいていたものを私が着用した背中の文字です。

受講者の熱心な討議は発表や補足の発言で深まりを示しました。

ペルグリーノ博士のユーモアを交えたコメントも会場を涌かせました。

15:20からはデモンストレーション。

本質的な部分を即座に把握する博士の魅力がいかんなく発揮されました。

カウンセリングを終えてからは、受講者とのやりとり。

集合写真の代わりに私が撮りました。

最後は、ペルグリーノ博士と通訳の 埴原由美さん、参加した41人の仲間たち、自分自身に感謝の拍手をして講座を終了しました。

講座が終わってからは、ペルグリーノ博士を中心として写真を撮る姿が各所で。

「岩井先生、写真」と喜んでいたら、私の着用した後ろ姿が目当てだった人がいて、私は苦笑い。これもいいか。

ペルグリーノ博士の第1トピックの教育に生かすアドラー心理学 のワークショップが大盛況で終えることができたのも、日能研 様のご後援があってこそ、と改めて感謝申し上げます。

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