おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(7月13日)は、10:30~12:00に早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校で「オープンカレッジ」 「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の第1回目を担当してきました。
昨年2回(夏・冬)に続く登壇です。
この回は、アドラー心理学の概要を「劣等感」を切り口にお伝えしました。
「3つの学びー(1)講師から、(2)仲間から、(3.)自分から」を強調し、4つのグループで進めていきました。
参加者は18人(男 7人、女 11人)。
ヒューマン・ギルドの関係者が3人もいらっしゃいました(谷 正さん も)。
特筆すべき点は、私よりも年長の方が 3人もいらっしゃったことです。
平均年齢もかなり高く、シルバー世代の学びの意欲を強く感じました。
的を射たご質問も出て、講師の学びにもなります。
2回目以降が楽しみです。
◆間近に迫ったペルグリーノ博士による「いかに素晴らしく年齢を重ねるか」についてしっかり学べる「エイジング」のワークショップ(通訳:埴原由美さん)のご紹介です。
エイジング ~いかに素晴らしく年齢を重ねるか~
日 時:8月1日(水)10:00~17:00
受講料:会員27,000円、一般32,400円
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
内容は、次のとおりです。
ペルグリーノ博士の魅力がデモンストレーション(いわゆるオープン・カウンセリング)で発揮されます。
討議・演習もふんだんに織り込まれています。
A.本日のワークショップの最終目標は、現代社会における個々のエイジング(加齢)の「心理社会体系的/アドラー派」の視点を提示することです。このワークショップには、個人のエイジング過程の、楽しく充実した生活のために必要な概念、活動、スキルが含まれています。
B.ワークショップの目的は以下のとおりです:
(1)加齢に伴う変化や挑戦への準備をしている人への支援。
(2)自分自身が加齢の途上にあると感じている人の人生とそれにまつわる諸問題を、加齢に伴う変化や挑戦、人間関係、つながり、可能な活動などによって、現実的な視点から俯瞰することによって円滑にすること
(3)高齢者に起こる問題に取り組む高齢者自身やその家族と共にある専門家や素人に、効果的なカウンセリング知識を提供すること
心理学、社会学、保健、教育などの研究によれば、全ての個人は尊厳と自己実現感覚をもって、「良好で、健康で、有益で、貴重で、優雅で、かつ創造的に加齢していくこと」を目指す、とあります。
講座の案内と申し込みは こちら から
◎ 2014年に開催された同講座の様子は、次のブログでご参照ください。
2014年8月1日付けブログ 2014ペルグリーノ博士のワークショップ:エイジング
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