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「なでしこジャパン」の優勝で比較される菅直人首相と佐々木則夫監督の指導力の格段の違い

2011年07月18日 21時23分24秒 | 政治
◆一夜明けたら、「なでしこジャパン」が世界一になっていた。タコ占いでは、3匹のタコのうち、「なでしこジャパン」の優勝を予言したのは、1匹だったくらいだから、大概の人は、まさか「なでしこジャパン」が優勝するとは思いもよらなかっただろう。
 これを覆した「なでしこジャパン」は、凄いの一言に尽きる。最後の最後まで諦めないで、最善の努力をした主将でエースのMF沢穂希をはじめ各メンバーはもとより、佐々木則夫監督の指導力も、大したものである。監督だからと言って「上から目線」でメンバーの尻を叩くのではなく、「横から目線」でチームをまとめて戦闘力を高めていくのだそうだ。ここぞというとき、円陣を組んで、心を1つにして、戦いに臨む姿は、これもまた素晴らしい。外国メディアが、一斉に、この快挙を称えたのも、頷ける。
◆「なでしこジャパン」のチームワークと、チームを最強にした佐々木則夫監督の快挙に
比べて、菅直人政権のボロボロ、バラバラぶりは、まったく目を覆うばかりの惨状である。
 夕刊フジが7月18日付け紙面(3面=決勝戦前夜の紙面)で、「なでしこVS”チーム菅” 徹底比較 こんなにも組織が違う」という見出しをつけて、こう報じている。
 「なでしこジャパンの快挙にわく日本列島だが、永田町に目を向けると、支持率12%の菅直人内閣による場当たり的な治世が続いている。両者を比較すると、「成功する組織」と「ダメ組織」のコントラストが浮かび上がる。菅首相は、なでしこのツメのあかを煎じて飲んではどうか。「ぜひ優勝してらいたい。優勝をね」菅首相は14日、こうエールを送った。異論はないが”チーム菅”といえる菅内閣は優勝にはほど遠い出来だけに、脱力感も漂う」
 菅直人首相にとって、政権をボロボロ、バラバラにしている元凶である獅子身中の虫は、言うまでもなく「仙谷由人代表代行(官房副長官)」である。脱小沢路線を敷き、小沢一郎元代表と菅直人首相とを離間させ、小沢一郎元代表を民主党外に追放し、あわよくば、政権を簒奪しようと、ありとあらゆる策謀を繰り広げてきた。しかも、性懲りもなく、いまも続けている。その1つが、吉良州司外務政務官と長島昭久防衛政務官ら11人をそそのかして、菅直人首相に対する「退陣要求決起集会」を7月15日に開催させたまでは計画通りだった。だが、400人に呼びかけ、「100人以上が来る」と皮算用したものの、フタを開けてみると、集まったのは、たったの30人止まりだったという。官房長官のとき官房機密費を湯水の如く使えたのに、いまは、ただの代表代行にすぎない。党の金庫のカギは、岡田克也幹事長がしっかり握っているので、手が出ない。昔も今も、国会議員を動かそうと思えば、札束をたっぷり用意しなければ、だれからも見向きもされない。早い話が、若手を背後で操る黒幕でありながら、若手にくわえさせるだけの資金すら用意できなかった。「円がなければ、ご縁がない」ということだ。
 この点、菅直人首相は、官房機密費を自由に使える立場にある。まずは、米国CIA軍事部門資金担当の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官が、「極左である仙谷由人官房副長官と枝野幸男官房長官を切れ」と指示していることに、即刻応えなくてはならない。
◆さて東日本大地震・大津波・福島第一原発大事故により、日本列等全体に「お祭り自粛ムード」が広がり、気分がウツ状態に落ち込んでいるなかで、「なでしこジャパン優勝」というせっかく、おめでたいビッグニュースが飛び込んできた記念すべき一日となった。時事通信社Jiji.comが7月18日午前10時54分、「死闘120分、極限から頂点へ=たくましく激しく、一丸勝利-サッカー女子W杯」という見出しをつけて、配信した。記念として、以下のように引用しておこう。
 「たくましく、激しく120分を戦い抜いた。試合を2度リセットし、執念でPK戦を制した。熊谷のPKがゴールネットを揺らし、歓喜の笛。世界を制した乙女たちは、大声を張り上げた。試合序盤から、米国の素早いサイド攻撃に押され通し。なでしこジャパンはボールを落ち着かせることができなかった。ワンバックの強烈なシュートがクロスバーにはじかれるなど、前半は幸運がついていたが、いつ得点を奪われてもおかしくない状況。後半24分、ついに先制された。宮間の個人技で延長戦に持ち込んだが、再び勝ち越される。見る者を『もはやこれまで』と思わせた極限状態。ここで頼りになったのは、やはり沢だった。1-2で迎えた延長後半12分。沢のスルーパスをきっかけに得たCKを左から宮間が蹴り、主将が右足の外側を突き出して起死回生の同点弾とした。『セットプレーしかチャンスがない。いつものように目を合わせた』(宮間)。ともに米プロリーグの経験を持つ攻撃の柱。つながったホットラインが試合を動かした。PK戦では、GK海堀の勘がさえわたる。最初の1本を足で止め、圧倒されたように米国が3本を外した。勝利を決めたのは20歳の熊谷。真っ先に海堀に抱きつき、守護神が笑顔で応える。後のキッカーに控えていた沢の出番は不要。若手が流れに乗った。躍進した北京五輪4位から3年。ある者は経済環境の厳しい国内リーグで、ある者は慣れない海外で、頂点を目指して精進を重ねた。『耐えて、耐えて、W杯を手にすることができた』と佐々木監督。日本らしさを発揮し、世界一をつかんだ。(フランクフルト時事)」

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相の「脱・原発依存」は「個人的見解」に非ず、米国政府の方針であり、デイビッド・B・ウォーラーの助言、マイケル・グリーンの指示、小沢一郎元代表了解の下で明言され

◆〔特別情報①〕
 菅直人首相は7月13日夕の記者会見で、「将来的に原発に依存しない社会を目指す」と「脱・原発依存」を明言し、「日本のエネルギー政策を大転換させる」との方針を打ち出したところ、与野党や財界ばかりか、閣内からも批判を浴びたため、衆院本会議場で「個人的見解」と発言を修正した。けれども、この「脱・原発依存」を明言は、菅直人首相の「個人的見解」ではなく、実は、米国原子力安全規制委員会から首相官邸に派遣され、一室を提供されて「アドバイザー」を務めているディビッド・B・ウォーラー元IAEA元副事務総長(兼務・管理部最高責任者)から助言されて、「脱・原発依存」を明言していたことが、判明してきている。これは、一体何を意味しているのか。

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もくじ

2章 田中角栄門下生たちによる骨肉の争い
  ―自民党内の小沢一郎包囲網の暗躍

細川に「武村を切れ」と命じた小沢一郎の真意

 新党さきがけの武村正義官房長官(現在、蔵相)との暗闘は、熾烈だった。これは、実は、武村正義官房長官が、東大(経済学部卒)出身で、かつ旧内務省の嫡流意識がもっとも強いと見られている自治省の高級官僚出身者であるという経歴と無関係ではない。

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四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.122

第二章 第一世界大戦

前回からの続き

此の大戦の眼目の中に、前世紀末來の東歌羅巴のユダヤ人解放の問題が包藏せられあることは既に繰返し説術した所であるが今開戦後實現せる幾多の事實を列挙して、終にロシア革命を決行せる真相の把握に資する。

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「ポスト菅」を窺う仙谷由人代表代行はじめ、全候補者は、「原発推進派」で、「脱原発派」ではない

2011年07月18日 00時40分55秒 | 政治
◆この期に及んでも、「原発ありき」の政策にこだわって「ポスト菅」を狙っているのが、民主党国会議員である。それならば、「脱原発」を掲げて戦っている河野太郎衆院議員を擁している自民党の方が、まだ救いがある。民主党は、たとえ掛け声だけでも「脱原発」を明言した菅直人首相を寄ってたかって袋叩きにして、政治生命まで葬ろうとしている。乱世に欠かせない小沢一郎元代表を座敷牢に入れて、殺しにかかったうえに、今度は、菅直人首相までダメにしようとしている。とんでもない政党である。
 この「悪の政治」の張本人は、言うまでもなく、「悪の政治家」である仙谷由人代表代行(官房副長官)である。菅直人首相の「人物鑑定眼」が拙劣であったまさに自業自得なのだが、それにしても、仙谷由人代表代行が、民主党政権をガタガタにした最大の責任者であったことは、だれの目にも明らかである。
◆今度は、この仙谷由人代表代行が、国民世論に真っ向から敵対して、菅直人首相の「脱原発」明言を「単なる願望」と決め付け、一蹴して、政治史のなかで闇に葬ろうとしている。
 これもおかしな話である。菅直人内閣の閣僚でもないただの官房副長官が、倒閣の先頭に立ち、そればかりか、上司である菅直人首相の政策発言を否定する発言を天下に広めるなどというのは、許しがたい。下克上である。即刻、クビにすべき筋合いのものである。そのうえ、現職の長島昭久防衛政務官長が、仲間を募って「菅直人首相」に退陣を迫る要望書を仙谷由人代表代行に手渡した。これも、本来は、受け取るべきではなかった。長島昭久防衛政務官長は、自ら辞任してから、菅直人首相に辞任を迫るべきであった。これが正式な軍隊なら、反逆行為で逮捕され、場合によっては、反逆罪で銃殺されて然るべき行為であった。この軍隊内での秩序が、わからないようでは、防衛政務官の資格はない。
◆話を元に戻そう。朝日新聞の7月17日付け朝刊「4面」は、「『脱原発』も退陣危機?ポスト菅候補 軒並み否定的」「『個人の夢』『単なる願望』『段取りは』」という見出しをつけて、「主な『ポスト菅』候補の脱原発をめぐる発言」を収録、分析している。イントロ部分で「菅直人首相が提起した将来の『脱原発』社会をめぐり、『ポスト菅』の有力候補が次々に『原発維持』の考え方を表明している。 このままでは原発の是非が民主党代表選の争点にならず、菅首相の退陣後は「脱原発」が立ち消えになる可能性も出てきた」
 仙谷由人代表代行を筆頭に、現在名前が上がっている候補者は、みな、菅直人首相が明言した「脱原発」に反対の姿勢なのだ。言い換えれば、「原発維持・推進」派である。
◆しかし、朝日新聞は、この記事の最後に「朝日新聞の世論調査では77%が原発を将来やめることに賛成している。党内には「首相辞任後、脱原発を掲げて代表選に出れば゛得票を伸ばせるかも」(中堅議員)との声もある」と書いている。
 確かに、原発推進派の「ポスト菅」候補者と一般国民との意識の差は、雲泥の差がある。民主党代表選に勝っても、国民から支持を得るとは限らない。ましてや総選挙ともなれば、国民からそっぽを向かれる恐れもある。
 国民の多くは、すでに見抜いているのだ。それは、民主党が電力業界の労組である電力総連から資金的に、組織票においても、絶大な支援を受けている政党であるということだ。決して、一般国民の利益を代表しているのではなく、電力業界という「特殊利益」の代表政党であるからである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国は、CIA要員に養成したチベットのダライラマ14世と連携し、人口削減のための「インド・中国の核戦争」の準備を着々と進めている

◆〔特別情報①〕
 米国は世界各地にCIA要員を配置している。最大の目的は、安全保障だが、戦争好きな米国は、CIA要員を戦争目的に動かすことが多々ある。
 現在、米国は、「悪の戦争経済」による米国経済再生と、景気浮揚を図りたい。このため、すでに主戦場を「インド・中国」に設定している。

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  ―自民党内の小沢一郎包囲網の暗躍

細川に「武村を切れ」と命じた小沢一郎の真意

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